乳がん検診(主に40歳以上・2年に1回)
医師が乳房を観察したり手で触れてしこりの有無を調べる「視触診」と、乳房をプラシチック板ではさんで扁平にしてエックス線撮影する「マンモグラフィ検査」を併用します。マンモグラフィで白い影が見られると、がんが疑われます。
子宮がん検診(主に20歳以上・2年に1回)
子宮頚部に綿棒をこすりつけて細胞を採取し、顕微鏡でがん細胞の有無を調べる「細胞診」を行います。
前立腺がん検診(主に50歳以上・年1回)
血液中に前立腺がんの目印となる物質(前立腺特異抗原=PSA)が増えているかどうかを調べる「腫瘍マーカー検査」を行います。検診センターや民間医療機関による人間ドック型検診では、上記の検診を含めた総合検診の他に、全身のがんの一度にチェックできるPET検査(陽電子放射断層撮影)なども行われています。