お互いに思いを打ち明け

| コメント(0) | トラックバック(0)
患者同士が思いを打ち明けあうことによって、不安が和らぐこともある。福岡市・天神のビルの一室で月2回活動している「元気が出るがん患者のつどい」には、テーブルを囲んで13人の患者が集まっていた。「今日は表情が明るいですね」。講師の波多江伸子さんが声をかけると、乳がんを患う十河紀子さん(40)が「アルバイトの仕事を始めたんです。気分が落ち込み『人生終わった』と思っていた頃に比べると、ずっと前向きになれました」と笑顔を見せた。十河さんは2年前にがんを告知された。治療によって症状はおさまったものの、再発や転移の恐怖にさいなまれうつ病になった。自分の死後に長男(4)が少しずつ成長していく姿を思い浮かべ、さまざまなサイズの子ども服を買い揃えたこともあるという。「以前は夜寝るのが怖くて・・・。みなさんが、がんを受け入れながら前向きに生きる姿を見せてくれたおかげです」。十河さんが言うと、別の参加者が「よかったね」 「自身を持つことが大事」と思いやった。(西日本新聞)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.ehokenshop.com/mt/mt-tb.cgi/165

コメントする

このブログ記事について

このページは、管理者が2009年7月 2日 08:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「心のケア、支え合う患者たち」です。

次のブログ記事は「新しい自分を感じて」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。