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◆検診で早期発見

がんは死因の第一位であり年間30万人以上が亡くなっている。増加するがんの死亡率を減少するため2007年4月「がん対策基本法」が成立した。がんの予防と早期発見、がん医療の均てん化を2本柱とし、個別目標として10年間にがん死亡率を20%減少することが明示された。具体的には、現状の喫煙率(男性38%、女性12%)を半減すること、検診受診率を現状(20~30%)から50%に上げること、全国どこででも理想的な5年生存率が得られること、これに年間1%のがん発生減が加われば目標を達成できると言われている。予防と早期発見こそ「がん撲滅」への第一歩である。(朝日新聞)

Aug 31, 2010 08:36

◆リレー・フォー・ライフ
がんと闘う患者、その家族と支援者を讃え、地域社会全体でがんと闘うための絆を育むための啓発サポートキャンペーン。それが我が国では2006年秋からスタートした「リレー・フォー・ライフ」だ。参加者がリレー方式で24時間歩きながら寄付を募るこのイベントは、国内20カ所近くで実施されており、福岡県でも今年9月18日から2日間、国営海の中道海浜公園で開催予定。(朝日新聞)
Aug 30, 2010 18:16

◆早期発見こそがん克服への第一歩
がん検診技術は年々高度化しており、早期がんの発見率は飛躍的に伸びている。ところが我が国のがん検診受診率は、30%未満に止まっており、受診率の低さが、がん死者数の増加の一因とする見方もある。がんは「治せる病」に変わってきた。特に、胃がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん、大腸がんは、早期発見して治療を行えば、死亡率が低下することが科学的に証明されている。住民検診や職域検診などの「対策型検診」を推進中の日本対がん協会は、今後も最新技術導入による検診の充実や受診者数増加を図り、「がん征圧運動」を推進する構えだ。(朝日新聞)
Aug 29, 2010 09:53

◆がん予防は生活習慣の見直しから

肺がんと喫煙との関連は言うまでもなく、我が国で最も罹患者数が多い胃がん、罹患者数が顕著に増えている大腸がん、乳がん、前立腺がんなども、食生活との密接な関連が指摘されている。喫煙の習慣は、肺がんばかりでなく咽頭がんや食道がんの危険因子でもあり、「がんを招く原因の30%は喫煙」とする説もあるほど。それら生活習慣を改善し、がんの一次予防を図るため、日本対がん協会は生活習慣の改善やがん検診の重要性を、講演会や啓発ビデオを通じて訴え続けている。(朝日新聞)

Aug 28, 2010 09:06

◆紫煙・冷房 私も苦しい
化学物質過敏症についても投稿があった。ある女性は勤め先のスーパーで、特定の商品の売り場に立つと、目がチカチカしたり、口の中が痛くなったりする症状が出た。化学物質を多用する製造方法に疑問を感じるという。自分も患者だという別の女性は、食べ物や化粧品の制約が多く、職場や家庭でなかなか理解されない苦しさをつづった。妊娠中に職場の受動喫煙や空調に苦しめられたという都内の元看護師(34)からはこんな意見が寄せられた。「職場で働くということは、みんなの支えあいで成り立っている。自分だけ良ければというのではなく、みんなにとってより良い職場環境を考えていくべきだ」。厚生労働省の調査によると、職場を禁煙か分煙にして受動喫煙を防いでいる事業所は全体の半数に満たない。(朝日新聞)
Aug 26, 2010 10:32

◆紫煙・冷房 私も苦しい
化学物質過敏症についても投稿があった。ある女性は勤め先のスーパーで、特定の商品の売り場に立つと、目がチカチカしたり、口の中が痛くなったりする症状が出た。化学物質を多用する製造方法に疑問を感じるという。自分も患者だという別の女性は、食べ物や化粧品の制約が多く、職場や家庭でなかなか理解されない苦しさをつづった。妊娠中に職場の受動喫煙や空調に苦しめられたという都内の元看護師(34)からはこんな意見が寄せられた。「職場で働くということは、みんなの支えあいで成り立っている。自分だけ良ければというのではなく、みんなにとってより良い職場環境を考えていくべきだ」。厚生労働省の調査によると、職場を禁煙か分煙にして受動喫煙を防いでいる事業所は全体の半数に満たない。(朝日新聞)
Aug 26, 2010 10:32

◆暑がりの人が22度に設定
神奈川県の女性(43)の職場では、暑がりの社員が空調の設定温度を22度に下げてしまう。指先のしびれやだるさ、吐き気に悩まされ、5月末には自律神経失調症と診断されて1週間ほど休まざるを得なかった。女性が座る席の背後と両脇をアクリル板で囲うなど、会社も配慮はしてくれている。だが冷風を完全に避けることはできず、体調も戻らない。女性は「空調の設定温度を高くしてくれないと、根本的な解決にはならない。『クールビズ』を掛け声だけに終わらせないでほしい」と訴える。「学校の教室に空調が設置され、一部の生徒が冷えて体調を崩している」 「電車の冷風がつらい」など、職場以外の問題を訴える声もあった。(朝日新聞)
Aug 25, 2010 10:24

◆暑がりの人が22度に設定
神奈川県の女性(43)の職場では、暑がりの社員が空調の設定温度を22度に下げてしまう。指先のしびれやだるさ、吐き気に悩まされ、5月末には自律神経失調症と診断されて1週間ほど休まざるを得なかった。女性が座る席の背後と両脇をアクリル板で囲うなど、会社も配慮はしてくれている。だが冷風を完全に避けることはできず、体調も戻らない。女性は「空調の設定温度を高くしてくれないと、根本的な解決にはならない。『クールビズ』を掛け声だけに終わらせないでほしい」と訴える。「学校の教室に空調が設置され、一部の生徒が冷えて体調を崩している」 「電車の冷風がつらい」など、職場以外の問題を訴える声もあった。(朝日新聞)
Aug 25, 2010 10:24

◆エアコンの温度設定
エアコンの温度設定についても、同じように悩む人がいた。滋賀県内の紡績工場で働いていた女性(47)は、業務用の大きなエアコンの前に席があり、強い冷風を浴び続けて体調を崩した。段ボールで囲いを作ってもらい、登山用の下着を重ね着し、帰宅後は熱いお風呂で体を温めたが震え止まらない。ひと夏は我慢して勤めたが、退職後も冷房を受け付けない体質になってしまったという。いまは外で植栽の仕事をしている。「冷房が障害になっては仕事を選べないし、買い物や外食、旅行にも支障がある。本当に苦しい」と言う。(朝日新聞)
Aug 24, 2010 10:31

◆職場で20年我慢 のどにがん

女性が勤めたことがある複数の外資系企業では、職場で禁煙することが当たり前だった。「不況の今は仕事があるだけでありがたいので、働く人の立場が弱くなっています。法律で職場は禁煙とし、違反したら厳しく罰してほしい」。東京都内に住む主婦(65)は医学系の出版社で20年間、編集に携わった。職場は喫煙に寛大で、雨の日は窓を開けても煙が室内にとどまった。頭や耳、鼻、のどが痛み、翌日は休むしかなかった。退職して2年後、のどにがんが見つかった。喫煙も飲酒もしない人の発症は珍しいと医師から言われた。「個人の嗜好のために他人に害を与える喫煙がなぜ放置されているのか不思議です。厳しい規制は喫煙者本人の健康のためにもなるはずです」。(朝日新聞)

Aug 23, 2010 09:04

◆耐えられない!
職場のたばこの煙で体調を崩し、上司に相談したら退職や休職に追い込まれたーーー。そんな経験をした2人を紹介したところ、「私も同じ目に遭った」というメールが多数寄せられた。生活雑貨を扱う関東地方の会社に勤めていた女性(42)は今春、入社からわずか半年で職を失った。社員は女性だけ。十数人の小さな職場だった。喫煙者が多く、自席でもたばこを吸っていた。マスクで自衛したものの、顔やのどの痛みに耐え切れなくなった。恐る恐る上司に相談したら、社長や同僚からなじられた。「煙が苦手なのを隠して入社したのが悪い」「煙で頭痛なんて聞いたことがない」「今すぐ辞めろ」その日のうちに解雇を言い渡された。後日、人事担当から「事故都合退職にした方が自分のためだ」と電話がきた。拒否したら、正社員で入社したはずなのに、契約社員の期間満了として処理された。(朝日新聞)
Aug 22, 2010 10:38

◆がんの原因、薬の候補を解析
「ゴオオオ・・・・・」。東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターのスーパーコンピュータ室は大音響に包まれていた。ジェット機のエンジンの近くにいるようだ。パソコン6144台分にあたる機器が24時間動いている。ここでは、肝臓がん患者のゲノム(全遺伝情報)を解析して、がんの原因を探っている。1人のゲノムの解析量は約4テラバイト。市販の外付けハードディスク2台分、標準的なDVD(4.7ギガバイト)に保存するなら870枚が必要だ。共同研究をする理化学研究所ゲノム医科学研究センターの中川英刀さんは「今や遺伝子研究にスパコンは欠かせない」。(朝日新聞)
Aug 21, 2010 10:16

◆施設ごとの生存率比較
今春、独立行政法人化した神奈川県立がんセンターは最近、三つの市から「本人同意」を求められた。自治体直営でなくなり、公用請求にあたらないとされたという。同センター企画調査室の小池真紀子さんは「基礎データが収集できるよう国として対策を講じてほしい」と言う。国立がん研究センターの西本寛院内がん登録室長は「施設ごとの生存率を出して比較することは、がん治療の質を向上させるきっかけとなり最終的に国民の利益になる。個人情報保護に配慮しながら公的機関が一括して生死確認できるシステムの導入を検討すべきではないか」と話す。(朝日新聞)
Aug 20, 2010 08:49

◆「個人情報」理由 生死確認難しく
民間病院は調査がさらに難しい。住民票の写しの場合、法改正によって、本人や家族のほかは国や地方公共団体の機関による公用請求と、正当な理由がある第三者による請求に限られたからだ。財団法人癌研究会の癌研有明病院(東京都)は1978年から生死を確認している。本籍地の提示を求める入院患者は本籍地の自治体に照会。外来患者は住所地の自治体に住民票の写しを送ってもらう。今年の照会先は全都道府県の計677市区町村。戸籍抄本や住民票の交付手数料と郵便代で年に150万円かかる。住民票の写しの交付は昨年13の区市に断られた。理由は「本人同意が必要」などだ。同病院の田中正典調査課長は「外来患者が増えているので受診時に調査の同意書を取ることも検討課題だが、はたして患者さんの了解が得られるかどうか」という。(朝日新聞)
Aug 19, 2010 18:01

◆精度向上へ協力必要
調査で確認例が少なければ、生存率が正確な実態を反映しているとは言えない。厚生労働省研究班による生存率の公表指針(2004年度)では、生死を確認できる患者が90%未満の施設のデータは「公表しない」とされた。個人情報保護を目的に住民基本台帳法が2006、2007年に改正され、患者の情報提供を断る自治体が出てきた。1979年から調査している岩手県立中央病院(盛岡市)は過去10年間の受診患者の生死を毎年度確かめる。全患者の住所地の自治体に尋ねる。今年の対象は2008年までの10年間での10457人。3130人と対象が多い盛岡市は診療情報管理士が3日間かけて住民票を閲覧。そのたの148市区町村には患者のリストを郵送し確認を求めた。公立病院なのでほとんどの自治体は協力的で手数料もかからない。ただ今年始めて一つの市に情報提供を断られた。(朝日新聞)
Aug 18, 2010 10:35

◆患者の生存率
患者の生存率はがん診療の実力を表すデータになる。ただ施設ごとの事情の違いを踏まえなければならない。進行がんの患者を多く治療していれば生存率は低くなりがちだ。逆に早期がんの患者が多ければ高くなる。そうした違いに配慮した上で生存率が公表されれば患者が医療機関を選ぶ参考になる。厚生労働省が6月に発表したがん対策推進基本計画中間報告にも「院内がん登録の施設別データを公開し活用すべき」との意見が入れられた。拠点病院のがん登録データは昨年から国立がん研究センターに提出されている。昨年は2007年にがんと診断された32万7890人分。厚生労働省とセンターはこれらの患者の3年後の生存率を出すため、来年に患者の生死確認の調査をできるか検討している。(朝日新聞)
Aug 17, 2010 08:51

◆院内登録2007年32万件
琉球大学病院のがん登録は、特定の診療科が扱うがんについてはあったが、厚生労働大臣が指定するがん診療連携拠点病院(現在377)になるため、指定の要件である全患者のがん登録を始めた。2008年に拠点病院になってからは研修会などで、ほかの医療機関にがん登録を広めてきた。いま沖縄県内で院内がん登録をしている病院や診療所は14カ所ある。今年度内には17カ所に増えそうだ。統一の方式で集めたデータなら施設間で生存率などを調べることができる。同病院の増田昌人がんセンター長は「医療機関は自分たちの水準を認識し、診療内容の改善を図ることができる」と話す。(朝日新聞)
Aug 16, 2010 08:31

◆がん患者生存率調査に壁
がんの治療をする医療機関が患者一人ひとりの治療内容などを記録する「院内がん登録」。データを集めて分析すれば、よりよい治療や病院選びに活用できる。来年は患者の3年後に生存率を調べるため、初の全国調査が検討されているが、個人情報の保護が患者の追跡を難しくしている。沖縄県にある琉球大学病院のがんセンター。2人の診療情報管理士がパソコンにがん登録データを入力していた。登録する情報は、いったん医師が用紙に書き込み、それを診療情報管理士が点検している。標準的な項目は、がんが生じた場所、進み具合、治療の内容など49項目。毎月約100人分が登録される。診療情報管理士の仲本奈々さんは「病名は国際疾病分類で定められたルールに基づいてコード化する必要があるため、カルテ情報と照らし合わせながら正確に入力する」と説明した。登録を始めたのは2007年。この年にがん対策基本法が施行、政府のがん対策推進基本計画で院内がん登録に取り組む医療機関を増やすことが目標となった。
Aug 15, 2010 15:13

◆がん治療地域連携

協議会は、患者委員以外はがんセンターや大学病院の医師、県医師会、看護協会や薬剤師の代表など医療の専門家ばかりです。患者は、自分と家族の病気については一通りの知識はあるのですが、がん医療全般や政策には素人です。会議で議題になっている内容も専門的で難解ですし、専門家の中で発言するというのは気後れすることなのです。協議会は基本的に公開ですから、元気隊のみんなで傍聴しようということになりました。後ろに仲間が控えていると思うと患者委員さんも発言しやすいでしょうし、私たちも勉強になります。そうこうしているうちに県のがん対策担当者ともお近づきになり、このたび<「私のカルテ」が繋ぐがん治療~がん診療地域連携クリティカルパスの運用>という公開講座を共催することになりました。患者が自分のカルテを持ってがんの病診連携にかかるということはどういうことなのか、関心がおありの方は福岡県医師会館または福岡県健康増進課(092-643-3270まで)。(西日本新聞・波多江伸子の「新・楽しい患者ライフ」より)

Aug 14, 2010 09:30

◆患者の声を政策に届ける
がん対策基本法によれば、各都道府県は「がん対策推進計画」を策定しなければなりません。それを推進するための福岡県の協議会には当事者委員が2名参加しています。乳がん患者会「あけぼの福岡」代表の深野百合子さんと、小児がんの親や支援者でつくる「がんの子供を守る会」九州北支部代表の高橋和子さんです。この2人の委員さんが、ある日「がん・バッテン・元気隊」を訪ねてみえました。「元気隊」というのは、福岡のがん患者団体の有志でつくるネットワークで、代表は不肖わたくし。どんたくパレードに参加したり、がん患者大集会や患者団体の交流会を開いたり、九州・沖縄のがん患者団体ガイドブックを制作したり、議会を傍聴したり。力を合わせて頑張ってきました。2人の委員さんが言われるには「自分たちは、患者代表といっても乳がんと小児がんのことしか分かりません。ほかの部位のがん患者さんたちはどうお考えなのでしょうか」。そこで委員さんたちにも元気隊に参加してもらい、他のがん患者団体の活動状況などを見てもらうことになりました。(西日本新聞・波多江伸子の「新・楽しい患者ライフ」より)
Aug 13, 2010 08:55

◆頑張るときは、いつも今
日大三校が5月下旬、遠征で熊本市にくることを新聞記者に教えてもらった。体調は思わしくなかったが、家族に頼んで熊本に駆けつけた。山崎選手の投球は、テレビで見るより迫力があった。試合後、面会する時間を作ってくれた。「手紙ありがとう。渡すものがある」と山崎選手。2枚のサイン色紙と手紙をもらった。色紙の1枚は甲子園準Vナインの寄せ書き。もう1枚は山崎選手が座右の銘を書いたものだった。思い切ってカーブの投げ方を聞いた。山崎選手は実際にボールを使ってカーブの握りを教えてくれた。帰りの車の中で手紙を読んだ。山崎選手と会ってから友納君は、毎日昼休みや放課後を使って投球練習するようになった。中体連の試合には出られなかったけれど、ベンチから声をからしてチームメイトに声援を送った。続いていた発熱はいつの間にかなくなった。気持ちが前向きになって、免疫力が高まることがある、と医師に教えてもらった。「頑張るときはいつも今」山崎選手からもらった色紙は、朝一番に見ることができるよう部屋のベッドに飾っている。(西日本新聞)
Aug 12, 2010 14:19

◆小児がん経験者の出会い
つらい闘病生活が続いた。がんが転移していないかを調べる検査は腰に針を刺す。激しい痛みが伴った。抗がん剤の点滴を打てば、吐き気や嘔吐、頭痛が襲ってくる。食べ物は口を通らない。副作用で髪の毛やまゆ毛が抜け、体重は増えた。退院したのはクリスマス(12月26日)。入院して半年がたっていた。年が明けると学校に戻り、少しずつ部活動にも参加したが、体力がついていかない。免疫力が低下しているため、月に2~3日は発熱し、学校を休まなければならなかった。頑張りたいと焦る気持ちに体がついていかす、落ち込んだ。そんな時だ。4月上旬、自宅のテレビで選抜高校野球を見ていた。片方の投手に目が止まる。そのピッチングは目に焼きついた。日大三高(東京)の山崎福也という名前だった。しばらくして西日本新聞の医療面(4月26日朝刊)に「小児がん 闘病は一人じゃない」という記事が載っているのを母親に知らされた。山崎選手が2年前に脳腫瘍を患ったことも書かれていた。「僕は乗り越えた、勇気づけた」と見出しにある。「あの人も同じ境遇だったのか」と驚いた。山崎選手に手紙を書くことにした。新聞社を通して山崎選手に届けられた。(西日本新聞)
Aug 11, 2010 08:49

◆白球に勇気を乗せて
つらい経験をした人が、同じような境遇の人を励まし、前向きに生きる力を与えることがある。小児がんと診断されて闘病生活を送った福岡県小郡市の三国中3年友納祐貴君(14)は、新聞記事を通して巡り合ったあこがれの高校球児から勇気をもらった。友納君が体の異変に気付いたのは昨年の7月上旬だった。発熱が続き、おなかの右側に違和感も感じた。久留米大学病院を受診すると、医師に「すぐ入院してください」と言われた。悪性リンパ腫だった。検査の結果を聞くために診察室に入ったら、すでに病名を告知された両親が泣いていた。医師に「野球ができますか」と聞こうと思ったが、怖くてできなかった。所属する野球部は中体連の真っ最中だった。30人近くいる2年生で、ベンチ入りした数少ない一人。あきらめきれなっかたが、ユニフォームを部に返した。「何で病気はおれを選んだの」。悔しくてたまらなかった。(西日本新聞)
Aug 10, 2010 10:28

◆感染検査の有効性検証
自治医科大さいたま医療センターの今野良教授(産婦人科)と日本対がん協会は今年度、子宮頸がんの原因とされるヒトパピローマウイルス(HPV)感染の有無を調べる検査が子宮頸がん検診として有効化どうかを検証する研究を始めた。全国で20歳以上の女性約1万人に検査を受けてもらう。福岡と沖縄の県支部でも被験者を募集している。現在、自治体が実施している検診では、子宮の入り口の粘膜をブラシなどでこすり取って細胞に異常がないかを調べている。今回の研究では、この検査と併せて、HPVに感染しているかどうかを調べる検査も実施。細胞に異常がなくても、このHPV検査で陽性だった場合、経過を観察することによって、がんの前段階で早期発見できる確率が高まるかどうかを調べる。HPV検査と現行検査との併用で検診の精度が上がることが期待されている。HPV検査を受ける費用は通常5千円~1万円とされるが、今回は研究として実施するため自己負担は1500円。問い合わせは日本対がん協会子宮頸がんHPV検査係(03-5218-4771)へ。(朝日新聞)
Aug 09, 2010 08:16

◆ワクチンで予防可能な唯一のがん
昨秋、子宮頸がんの発症を7割ほど防ぐ効果があるとされるワクチンが国内で承認され「ワクチンで予防可能な唯一のがん」として注目されている。サークルオブピアのメンバーで日本赤十字九州国際看護大3年の堤満理奈さん(20)は「子宮頸がんは女性にとって誰もがかかる可能性のある病気。今後、HIVなどと共に知ってもらえるよう発信していきたい」と話す。検診の問い合わせは、自分の住民票がある自治体の担当窓口へ。(朝日新聞)
Aug 08, 2010 09:42

◆子宮頸がんの原因
子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス(HPV)。性交経験のある女性の8割近くが一生に一度は感染するとされる。感染しても9割以上の確率で体内から自然に排出されるため、全員ががんになるわけではない。ただし、10人に1人は感染状態が続き、進行すると発症する場合がある。一度排除されても何度も感染するため、定期的な検診が重要になる。がんになる前の段階で発見できれば、ほぼ100%治るとされるからだ。国の指針では、20歳以上の女性は2年に一度、検診を受けるよう促しているが、日本の受診率は2割程度。国を挙げて検診をPRするなど積極的な欧米は7~8割だ。日本では健康教育が遅れ、家庭や学校でがんについて知る機会が少ないことも一因と指摘される。このため20~30代の患者が増えている。(朝日新聞)
Aug 07, 2010 10:46

◆検診の重要性 同じ若い世代に
首都圏で予防啓発に取り組む団体「リボンムーブメント」(http://ribbon-m.com/)の代表で慶応大3年の鈴村沙織さん(21)、東洋大4年の臼井あかねさん(23)と、健康教育の出前授業などをしている日本赤十字九州国際看護大学の学生サークル「サークルオブピア(仲間)」の8人。リボンムームメントは昨年発足。女子を中心に学生30人が参加し、子宮頸がんに関する勉強会を開いたり、冊子を発行したりしている。この日の公開講座で2人は自分たちの活動内容を発表した。一方のサークルオブピアは6年前に学内で発足。HIV(エイズウイルス)などの性感染症について小中学校や高校での出前授業などに取り組む。(朝日新聞)
Aug 06, 2010 09:53

◆子宮頸がん検診 発信
若い女性に増えている子宮頸がんについて、検診の重要性を知ってもらおうと、女子大生たちが活動を始めた。首都圏で取り組む学生が6月、福岡の看護大学の学生と交流。これを機に福岡の学生も「予防の大切さを伝えていきたい」と意気込んでいる。「同じ世代の目線だからこそ、伝えられることがあると思う」「これは自分たちの問題だと改めて感じた」。6月27日、福岡市市内であった子宮頸がんに関する市民公開講座の終了後。学生らは会議室で交流会を開き、互いに感じたことを話し合った。(朝日新聞)
Aug 05, 2010 09:54

◆負けないで
すぐにがんの切除手術を受けて、その2週間後には退院して仕事に復帰した。がんのことは周囲に隠していた。かわいそう、と同情されたくなかった。切った腹部が痛んで走ることができなかったが、「足の調子が悪い」などと言ってごまかした。がんは切っても、再発、死への恐怖感はなかなか消えない。走ることで、病気に打ち勝とうとした。フルマラソンを走りきって、「完全復活」を目指した。落ちた体力を取り戻そうと、少しずつ走る練習を続けた。2,007年7月、平らで走りやすいオーストラリア・ゴールドコーストのコースを選んだ。左足が痛んで後半の約12キロは走れず、5時間42分かかってゴールした。記録は自己ワースト。しかし、心は充実していた。「生きていることを実感できた。痛みすら、生きている証だとうれしかった」。昨年11月つくばマラソンで3時間を切って完走できたことで、がんの公表を決めた。「自分の経験を通じて、多くのがん患者に勇気を持ってもらいたい」。(朝日新聞)
Aug 04, 2010 09:15

◆走ることで弱気に打ち勝つ

元マラソン選手・金哲彦さん(46)は、マラソンにかけた半生を振り返りながら、がんとの闘いを記した「走る意味ー命を救うランニング」(講談社)を今年2月に出版した。大学・社会人でマラソンランナーとして活躍した。しかし、2006年夏、長野県であったマラソン大会にゲストで参加した帰り、新幹線のトイレで大量に下血した。すぐに千葉県の自宅近くの病院で内視鏡検査を受けた。自分の腸を映していたモニター画面に、どす黒い塊が現れた。大腸がんだった。毎年、人間ドックで便潜血が見つかっていたが、「痔だろう」と気にしていなかった。「なぜ自分が」と一次は落ち込んだが、「40代で死んでたまるか」と生来の負けん気が出てきた。続く・・・・・。(朝日新聞)

Aug 03, 2010 10:42

◆治療費が課題
がんの治療で勃起不全になった場合でも、治療に公的医療保険は適用されない。東邦大では、男性器への注射は1回あたり約4千円、シリコーンの埋め込み手術は60万円ほどかかる。また、抗がん剤を使うと精子に悪影響を与える場合がある。その場合は精子を凍結保存する必要が出てくる。凍結保存は不妊治療をしている病院などで可能だという。東邦大医療センター大森病院の永尾教授は「治療にあたっては、性機能をどうしたいのか希望をきちんと伝え、影響があった場合はどのような治療方法があるのか、患者と医師がしかっりと話し合う必要がある」と話している。(朝日新聞)
Aug 02, 2010 08:55

◆薬・注射で回復
「性機能を残したいと希望する患者は増えている」と、前立腺がんの治療に当たっている東北大の荒井陽一教授は話す。東北大病院でjは、がんの根治を優先しつつ、勃起神経をできるだけ残すようにしている。放射線治療なら神経は傷つけずに済むが、それでも性機能は数年かけて少しずつ落ちていく。がんの成長を促す男性ホルモンを抑えるホルモン療法では、勃起不全や性欲の減退が起こりやすくなる。同大病院では落ちた性機能を早く回復するために、手術前からバイアグラなどを処方している。「陰茎を刺激することがリハビリになる」と荒井教授は説明する。(朝日新聞)
Aug 01, 2010 16:34


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