移植も選択肢
これといって痛みやだるさがあるわけでなく、仕事には出かけていた。ただ、いつまでこの生活が続けられるのか、先が見えない。不安だった。「根本的に治すには、生体肝移植という選択肢もあります」。ある時、大西さんからそう提案された。健康な人の肝臓の一部をもらう治療法だ。どんなものか知っておきたいと思い、2004年6月、紹介された東京大病院(東京都文京区)で診察を受けた。「移植の適応はありそうです」。担当した人工臓器移植外科准教授の菅原寧彦さん(47)は、肝臓のCT画像を見てこう説明した。「なるべく体の状態が良いときに移植をしたほうが、術後の経過もいいですよ」ときっぱり言った。妻(61)は「私はやらない」ときっぱり言った。肝臓を切り取る大きな手術は、想像しただけで怖かった。「それはそうだよな・・・・・」。妻の言葉は当然だと思った。夫とはいえ、他人に肝臓を分けるということは、簡単なことではない。それに自分自身、移植が必要なほど重症だとは、まだ思っていなかった。(6月5日 朝日新聞 患者を生きる 消化器 肝移植 より)
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