肺がんの治療にはチーム医療が欠かせません。外科と内科、放射線科に加え、理学療法士や看護師などのコメディカル、さらに事務も含めたチームワークが非常に大事です。お互いの意識や知識を共有して、チームで治療を支えていきます。患者さんの社会復帰のためには、かかりつけ医の先生方との病診連携が不可欠なことは言うまでもありません。医療、特に抗がん剤の進歩は日進月歩です。もちろん、どういう治療をするか決めるのは患者さん自信ですが、生きていれば、その先にはもっといい薬や治療法が出てくるはずです。どうか治療をあきらめないでください。(7月30日 朝日新聞 広告)