すてきな贈り物が、川崎市立中原中学校の1年生130人から届きました。9月18日に実施した出前授業「がんを通して考えよう」で講師を務めた奥仲哲弥・山王病院副院長への手作りのお礼の手紙集です。授業では喫煙の害や生活習慣の大切さとともに、映像を使って医療の飛躍的な進歩を紹介。かつて出血が多かった肺がんの手術も今は40ミリリットル程度に減ったことが紹介されました。学校は独自に、実在の患者が主人公の映画を見せるなど、事前学習をしていました。それが生徒の興味や理解を深めたのでしょう。(10月24日 朝日新聞)