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軟部肉腫 進み出す治験
軟部肉腫は、筋肉や脂肪、血管、神経などにできる悪性腫瘍(がん)だ。国内の患者数は年間で数千人とされる。「患者を生きる 幻の薬」の静岡市の女性(54)は、内臓を包む腹膜の外、背中側にある後腹膜の筋肉に軟部肉腫ができた。手足にできたものは整形外科、子どもの場合は小児科が診察する。胸やおなかの中にできる大人の軟部肉腫は診療科の区分が難しく、専門医も少ない。いずれの軟部肉腫も、治療は手術で腫瘍を取り除くことが一般的だ。悪性度の高いものは、肺などに転移する場合が多く、抗がん剤や放射線治療などを組み合わせる。大阪府立成人病センターによると、軟部肉腫全体の5年生存率は約70%。悪性度によって差が大きく、再発・転移すると2割以下になると言われる。軟部肉腫は患者数が少ないために薬の開発がなかなか進まず、従来は既存の抗がん剤を使っていたが、効果ははっきりしなかった。2012年に国内で使えるようになった分子標的薬・パゾパニブは、欧米や日本などで国際的に治験を行うことで、データを多く集めることに成功し、効果があると認められた。その後も乳がんの抗がん剤であるエリブリンや、欧州などで承認されているトラベクテジンなどの薬の治験が国内で進められている。大阪府立成人病センターの高橋克仁医師は、「パゾパニブが登場するまで悪性度の高い軟部肉腫に効果があると言える薬はなかった。再発・転移した場合、薬による治療法がないので手術もしない、というのが一般的な対応だった」と話す。高橋さんは、2009年に肉腫の患者を担当した経験のある医師同士で情報を共有したり、セミナーを開いたりする「キュアサルコーマセンター」をつくり、医療施設間の連携を進めている。参加施設では、再発や転移した軟部肉腫も積極的に手術で切除している。その結果、再手術は延命効果があることが分かってきたという。「薬の選択肢も増えつつあるので、今後は学会を立ち上げてデータを集め、診察のガイドラインをつくっていきたい」と高橋さんは話している。(3月29日 朝日新聞 患者を生きる 幻の薬情報編 より)
Apr 14, 2015 07:51
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