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症状・進行 人それぞれ
脳腫瘍は頭蓋骨の中に生じる腫瘍の総称だ。脳や脳を包む膜自体から生じる「原発性脳腫瘍」と、ほかの場所で生じたがんが原因になる「転移性脳腫瘍」がある。「原発性」の発生率は年間で3万人に1人程度。国立がん研究センターは、今年新たに原発性脳腫瘍になる患者数は5100人と推計している。腫瘍があると、頭蓋骨内の圧力が高まり、慢性の頭痛や吐き気などが起きる。また、腫瘍の場所によって、その部位が担当している「読み書き」「聴力」「視力」などの機能に障害が出る。連載で紹介したピアノ教師の女性は、脳腫瘍の中でも「グリオーマ」と診断された。脳そのものは、神経細胞と、神経細胞に栄養を与える役割などがある「グリア細胞」でできている。グリア細胞から生じる腫瘍がグリオーマだ。「神経膠腫」とも呼ばれ、原発性の約3割を占める。グリオーマは一般に悪性とされ、多くの種類がある。脳内にしみこむように広がり、腫瘍と正常組織との境界があいまいで、手術で取るのが難しい。一方、脳を包む髄膜や下垂体などに生じる腫瘍は、良性のものが多い。腫瘍と正常な部分の堺がはっきりしていて、切除しやすく、手術で治しやすい。グリオーマなど悪性の脳腫瘍は、手術でできる限り腫瘍を取り、残った腫瘍を放射線治療や化学療法でたたくのが通常の治療方法だ。ただ、脳腫瘍は患者数が少ない半面、種類が多い。このため、それぞれの種類ごとの標準治療が確立されていない。現在、日本脳腫瘍学界が診断や治療のガイドラインを作成中だ。脳は薬剤が到達しにくい性質があるため、治療薬の開発を難しくしている。ほかの臓器のがんに有効な抗がん剤の転用も難しい。慶応義塾大の佐谷秀行教授(腫瘍生物学)は「一人一人の症状や進行は違うので、ほかの患者さんの例を自分に当てはめて、あきらめたり、楽観したりするべきではない」という。また医師によって治療法をめぐる見解が異なることも多く、「セカンドオピニオン」で主治医以外の意見を聞くことも重要だ。(9月19日 朝日新聞 患者を生きる 脳の機能を残す 情報編寄り)
Oct 04, 2015 08:14
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