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触診でわからないほどに
舌を切らずにがんを治療するため、東京都の主婦(47)は2014年4月上旬、南東北がん陽子線治療センター(福島県郡山市)に入院した。そして、4月中旬から「動注化学放射線療法」の治療が始まった。動注化学放射線療法は主として①舌動脈から舌に抗がん剤を送り込む②舌を含む頚部全体にX線を当てる③舌のがん細胞に陽子線を当てる、という3つの治療からなる。陽子線はX線に比べて、照射する変異を限定することができ、あごの骨がもろくなるなどの後遺症が出にくいと期待されている。まず週末に1回、抗がん剤を約5時間かけて舌に注入した。そして、月曜日から金曜日までX線を照射した。その繰り返しが4月中旬から5月中旬まで続いた。その後、より集中的にがん細胞を攻めるため、抗がん剤による治療と並行して陽子線の照射を5月下旬まで受けた。勝者回数はX線が20回、陽子線が13回だった。治療開始前に5センチだった舌の腫瘍は、治療後のMRIやPETの検査では検出できないほど縮小していた。触診でもわからないほどの開腹ぶりだった。約2カ月の入院で、もともと56キロあった体重は48キロに減ったが、6月10日に治療を終えて退院することができた。現在は3カ月に一度のペースで、南東北がん陽子線治療センターに通院して検査を受けている。心配していた副作用による抜け毛は、頭の上のほうがわずかに薄くなっただけで済んだ。ただ、自宅に戻った直後は舌全体に口内炎ができている状態だった。唾液も出にくく、食事をしても、まるで粘土を食べているようだった。それでも失われた味覚は、徐々に回復した。以前に味わったことのある食べ物の味が、少しずつ戻ってくる。「古くからの友人に再会するような、わくわく感でした」。退院から1カ月ほどたった7月上旬、家族で築地本願寺にお参りに行き、築地市場に寄ってマグロの刺身を食べてみた。しょうゆを付けたマグロを、恐る恐る口に運んだ。まだ舌はやけどをしたような」状態で、しょうゆはしみたが、治療前に味わったのと同じマグロの味だった。(10月23日 朝日新聞 患者を生きる 舌を残したい より)
Nov 08, 2015 08:14
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