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2021年1月27日 (水)
カテゴリ:自分が変われたことも「足し算の縁」
<フリーアナウンサー・笠井信輔さん 悪性リンパ腫を経験>
ご家族との関係も変わったとか。ずっと仕事ばかりで評判が悪い父親でした。社会人から高校生まで3人の息子がいますが、関りは薄かった。家で一番いばっていたその自分が一番の弱者になった。すがるしかない。迷いを相談し、相手の話も聞き、笑顔を意識したら、息子も妻も優しく接してくれるようになったんです。「私たちが変わったんじゃない。あなたが変わったからだよ」と妻に言われました。コロナ禍の中でがん患者となった大変さは。
退院した昨年4月末は、1度目の緊急事態宣言の最中でした。一時期は部屋から出られず、食事は家族が運んでくれて一人で食べました。闘病する方々の不安や孤独は痛いほど分かります。それでも治療を先延ばしにして手遅れになってはいけない。患者や高齢者のためにも、国民みんなが感染を抑える努力をするときだと感じます。また、病室の通信環境も大切です。病院によっては、病室で無線WiFiを無料で使えるようにしているところもあります。コロナ禍で患者が孤立するなか、人や社会とのつながりは患者の支えですから、どの病院でも使えるようにしてほしいと強く感じています。笠井さんは、世界対がんデーの2月4日、朝日新聞社と日本対がん協会が「がんとの共生社会」をテーマに聞く「ネクストリボン2021」で進行役を務める。第二部では妻のますみさんと出演し、家族でがんを乗り越えた体験を語る。オンラインで配信し、登録無料。希望者は1月25日までに、公式サイトから申し込む。問い合わせは事務局(03-5565-3565、平日午前10時~午後5時、土日を除く)1月21日 朝日新聞 生活 がんとともにより
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