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治療後の社会復帰は、人それぞれで異なると思いますが、私の場合は、“病気・家族(生活)・仕事”の3要素のバランスが取れることだと考えています。
病気になる前は仕事人間で、手術後もその姿勢は変わりませんでしたが、5回目の手術を終えて復帰したとき、上司が変わったこともあり職場に居場所がなくなっていたのです。試行錯誤しましたが状況は改善されず、やっと踏ん切りがつきました。『仕事はあきらめよう』と。
どうがんばっても、以前と同じように働くことはできない。それならば自分の体や家族のために時間を使おう——。いつしかそう考えるようになりました。男として出世をあきらめるのはつらいことでしたが、何かをあきらめないと、がんというやっかいなものを抱えている自分に、バランスの取れた生活は送れません。現在は職場を変えてほどほどに仕事し、家族との時間に重点を置いて生活しています。そして、ちょうどよいくらいに病気のことは忘れています。
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2023年7月24日
繰り返す再発にもまいらずに向き合う
2023年7月24日
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2023年7月24日
「今」を、「自分」を大切にして生きよう
2023年7月24日
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2023年7月24日
がんで失ったもの以上に得たものがある
2023年7月24日
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2023年7月15日
つらい経験から立ち直った私
2023年7月15日
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2023年7月15日
基本的な情報収集が大切、患者体験談も参考に
2023年7月15日
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2023年7月15日
先輩患者さんの一言で安心
2023年7月15日
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2023年7月14日
自分のがんのことを子どもに伝えるとき
2023年7月14日
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2023年7月14日
給付制度と扶養手当の申請を忘れずに
2023年7月14日
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