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2019年3月27日 (水)
カテゴリ:治療と仕事の両立 より良質で優しいがん医療を
<末藤>患者さんは、大学病院や地域のがん診療施設などを受診し、がんと確定診断された後、重粒子線治療を希望した場合にサガハイマットに紹介していただきます。九州・山口地域で医療連携協定を結んだ医療機関や団体は70を超え、治療後の経過観察も連携して行っています。また、九州大学、久留米大学、佐賀大学、福岡大学の4大学病院には、粒子線治療のための外来が設置されており、重粒子線治療の相談が行われています。今後も医療連携を行う先生方との信頼関係をいっそう深め、より良質で安心できる治療を提供し、重粒子線治療の進展に寄与したいと思います。<戸山>かつては死に直結するイメージも強かったがんですが、早期であればあるほど治療できるようになり、また日常の生活をしながら長く向き合う病気となりました。重粒子線治療は、治療に伴う痛みや体への負担はほとんどなく、仕事や家事を続けながら治療できることが特長です。治療との両立を可能とする重粒子線治療について、患者さん本人だけでなく、そのご家族や周囲の方々にこのようながん治療があることへの理解を深めていただきたいと思います。<野元>日本人の2人に1人ががんになると言われ、高齢化も進んでいます。手術は有効な治療法ですが、高齢や他の持病、がんが重要な臓器のそばにあるなどで手術を選択できない患者さんもいます。そのような場合には、切らずに治療する、体に優しい重粒子線治療が有効な選択肢になると思っています。佐賀県をはじめとする九州に多い肝がん、罹患者数が増えている肺がん、難治性の代表とされるすい臓がんなどにも公的医療保険が適用されるよう、重粒子線がん治療の実績を着実に積み重ね、より身近な治療法となることを目指していきます。3月21日 朝日新聞 広告特集より
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