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2019年11月7日 (木)
カテゴリ:がん患者 循環器病もケア 予防・並行治療の動き2
8月から、東京大病院(東京都文京区)の腫瘍循環器外来を受診し始めた。心不全の治療薬を増やし、LVEFは50%以上に改善した。女性の長女(48)は「リンパ腫がよくなったのに心臓が悪くなり生活に支障が出たら元も子もない。万が一、再発した時にも抗がん剤治療が受けられるよう、心臓の状態を改善してほしい」と話す。近年、腫瘍循環器外来やがん心臓外来などを開設する病院が増えている。昨年は、循環器やがんの専門医らによる日本腫瘍循環器学会も発足した。背景には、がんの治療成績の向上がある。治療成績が悪い時代は救命第一で、心臓に悪影響がある抗がん剤でも大量投与せざるを得なかった。最近はがんになっても治る人や長生きする人が増え、循環器への副作用を減らす取り組みが重要になってきている。同学会理事長の小室一成東大教授(循環器内科学)は「高齢化で循環器が衰えた患者が増えている。がん治療と並行して心臓や血管の状態に注意を払い、循環器に影響が見つかった場合は早めに治療することで、重症化が防げる」と言う。10月30日 朝日新聞 医療より
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