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  • 2019年8月15日 (木)

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    家族気遣い料理や手続き 愛用のウイッグ「友人に」

    夫の没後、何でも一人で決めてきた山岸さん。真面目で義理堅く、周りからも「いつも誰かのために尽くしている」と評判だった。利光さんは「そこころの母は『親が先に逝くのは順番』と冷静でした。あまりに穏やかな日常で、闘病中であるのを忘れるほどでした」と目を細める。それでも命の砂時計はサラサラと落ち続けていく。今年に入り、山岸さんは脱毛した頭に愛用するウイッグを、「質が良いので火葬で燃やさずに○○さんに渡してね」と言い出した。3月にマイカーを廃車にし、4月は友人たちへ手紙を書き、亡き夫が収集した切手を貼った。光熱費などの引き落としも次男の銀行口座に切り替えた。孫には「ばあちゃんがお墓に入る時はお手紙を読んでね」と弔辞を頼み、死別を自然な形で学ばせた。5月半ば、起き上がれなくなると「最期が家だと大変だから」と事前に手配済みの緩和ケア病棟へ入院。そして約1カ月後、静かに息を引き取った。そんな山岸さんも葛藤を抱えていた時期がある。昨年5月の誕生日、当時7歳の孫からもらった紙に「65かいもたん生日をむかえるんだね」と書かれた一文を読み、満面の笑みを浮かべた。「母は『決して短い人生じゃなかったと思えて救われた。孫に教えられた』と言っていた。少しづつ死を受け入れたと思う」と利光さん。朝日新聞社への手紙では、山岸さんが仕事で多くの人の死にかかわり、死後の手続きの大変さや遺族がもめる様子を目の当たりにしたこともわかる。そうしたトラブルを避ける助言のように、便箋4枚目の最後は「残された家族に多大な負担をかけないよう、自分も納得する最期であることが大切」と結んでいる。葬儀も四十九日も、利光さんらは何ら困ることはなかった。なぜ自分の思いを新聞社充てにつづったのかは不明だが、「母の終活を知った多くの人が『自分の時を考えるきっかけをもらった』と言ってくれる。天国から届いたような母の言葉を参考にしてもらえたら、本人も喜ぶでしょう」。8月8日 朝日新聞 生活 より

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