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  • 2019年12月26日 (木)

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    抗がん剤治療を前に採卵

    乳がんで手術を受けた和歌山市の女性(40)は、抗がん剤治療を始める前に、卵子を保存しようと、夫(42)と市内のうつのみやレディースクリニック(LC)を訪ねた。手術の1カ月後に抗がん剤治療を始める予定だった。タイミングを考えると、採卵チャンスは1回しかない。女性はうつのみやLCの宇都宮智子院長のもと、排卵誘発剤を使った採卵に臨んだ。女性ホルモンを抑える乳がんの治療とは逆に、採卵のため一時的に女性ホルモンを増やすことになるため、「がんの治療には良くないのでは」と不安もあった。ただ、乳がんの主治医で和歌山県立医科大学病院の尾浦正二医師(60)と宇都宮医師が連絡を取り合って進めていた。最後は信頼して治療を受けることにした。クリニックに通いながら、10日ほど注射を続け、特殊な針を卵巣に刺して採卵。夫の精子と受精させ、五つの受精卵を凍結した。女性は手術の1カ月半後に抗がん剤治療を始めた。3種類の薬が入った点滴を、3週間おきに受ける「FEC療法」というものだ。女性は当初、夫と二人暮らしの家にいたが、すぐに市内の実家で過ごすことになった。吐き気など抗がん剤の副作用が激しく、日常生活もままならくなったためだ。体調が悪いときは起き上がって顔を洗うのもやっとで、こたつで1日横になっていることもあった。髪の毛が抜けるのも精神的にこたえた。病院に行くとき以外はほとんど家から出なかった。それでも女性は、手術から約10カ月で、事務職として働いていた市内のクリニックで職場復帰することになった。「様子を見ながら」との上司の助言で、始めは通常より短い勤務時間になった。出勤前日、本当に仕事に戻れるのか、突然不安になった。友人に電話して「明日、靴履けるかな」とこぼした。「履けんかったら履かしてあげるわ」。冗談めかした言い方に心が軽くなり、翌日はすんなりと出かけられた。同僚は病気のことを知ったうえで、普通に接してくれた。復帰2カ月目からはフルタイムの勤務に戻すことができた。12月18日 朝日新聞 患者を生きる 卵子凍結保存3より

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