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  • 2023年1月31日 (火)

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    2人目、産めないの?

    横浜市の丸橋真生さん(35)は2018年のクリスマスに乳がんと告知された。医師からは、右の乳房の全摘を提案された。「命が大事だし、全摘のほうが良いよ」。夫(44)のすすめもあり、「限りなく再発のない状態でいたい」と全摘を決めた。「夫は、変わってしまう私を受け入れてくれるのだろうか」という不安もあった。ただ、乳房を再建できることは、決め手のひとつだった。さらに、医師はこう告げた。「大事なことがあります。当分、妊娠は控えていただく可能性があります」。それまで耐えてきた涙があふれた。女性ホルモンのはたらきによって乳がんが大きくなる「ルミナルA」というタイプだった。がんのサイズからステージ1以上。再発を防ぐため、手術後に5年以上のホルモン療法を始める。ホルモン治療中は流産したり、奇形児になったりするため、治療中は妊娠しないよう気をつけることになる。「もう産めないんですか?」「エビデンスはまだ確立していません。ホルモン治療を続けて数年後に、治療を中断して妊娠をめざすかどうか判断することは、一つの選択肢になります」夫婦ともに一人っ子で、長女(5)にはいとこもいない。「きょうだいはいやほうがいいよね」と夫婦で話し合っていた。病院から出ると、日が沈んでいた。助手席から空を眺めていると泣きそうになった。家族のこと、手術のこと、長い治療のこと、仕事のこと・・・・。丸橋さんの話を、夫は優しく聞いてくれた。毎年、クリスマスは家族でパーティをしている。この日も何事もなかったかのように、ケーキを買って、飾りつけをして、笑顔で写真を撮った。長女はサンタさんからもらったアンパンマンのドレッサーに大喜びしていた。長女を寝かしつけた後、丸橋さんは「サンタはなんていじわるなんだろう」と大泣きした。手術は年明けに決まった。「手術後は右腕がしばらく上がりにくくなる」と医師から言われていたため、髪の手入れが楽になるよう、入院前に髪を短く切った。1月24日 朝日新聞 患者を生きる 乳がんと出産②より

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