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  • 2023年2月5日 (日)

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    全摘後、受精卵を凍結

    乳がんの手術を受けるため、横浜市の丸橋真生さん(35)は2019年1月、慶応義塾大学病院に入院した。手術は、右の乳房を全摘した後、そのまま乳房再建のために人工シリコンを入れた。5時間の手術を終え、目が覚めたら、「申し訳ないけど、乳頭は取りました」と医師から言われた。乳頭は「残せそうだったら残す」方針だったが、手術中に乳頭に続く乳腺の中にがんが見つかったことから、乳頭ごと切除した。「ごめんね、乳首がなくなっちゃった」。麻酔が切れてぼんやりとした意識のなか、思わず、夫(44)にそう言った。手術後、初めて胸のテープがはがされた瞬間、つるつるの胸を見て自分でも目を背けてしまった。10センチの傷跡が目立っていた。手術が終わって数日後、ホルモン療法を始める前に卵子を凍結しておくか、もう一度冷静に話を聞くことにした。慶応大の生殖外来で、医師に「2人目は欲しい」と伝えた。妊娠が可能となるのは早くても数年後。ホルモン治療の影響で、その時に妊娠がしやすい状態かわからなかった。医師は、卵子の凍結をすすめた。一度退院して、翌月に採卵。3個を受精卵にして凍結した。ネットで調べると、がんの原因にはお酒も影響すると書かれていた。ホルモン治療が始まり、大好きなお酒も再発予防のために控えることになった。入院前には自宅に5~6本のお酒のボトルがあったが、真生さんの入院中に夫がすべて捨てていた。手術後は右腕が上がりにくくなるため、洗濯機も縦型からドラム式に変えた。胸は再建されてはいるが、まだ乳頭はなく、手術傷を目立つ。元通りの生活が送れるわけでなはなかった。以前は、お風呂に入る前に裸で家の中をうろうろしていたこともあったが、」夫や長女に見られるのが嫌で、隠すようになった。夫も気遣って、見ないようにしてくれていた。手術の痕を見た当時3歳の長女に「ママ、これどうしたの?」と聞かれれば、「ばいきんまんと戦ったんだよ」とごまかした。1月25日 朝日新聞 患者を生きる 乳がんと出産③より

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