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  • 2023年2月6日 (月)

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    治療を中断し 妊娠

    2018年のクリスマスに乳がんと診断された横浜市の丸橋真生さん(35)は、19年1月に慶応義塾大学病院で右の乳房の全摘と再建の同時手術を受けた。手術後、将来のために受精卵を凍結した。再発を抑えるためのホルモン治療を始めて、半年間は副作用に悩まされた。体がほてるホットフラッシュがたびたび起こり、冬で寒いはずなのに、自分だけ汗をかき、夜も眠れない日が続いた。手術を終えてからは、右の乳頭がない状態だったが、1年後にようやく乳頭を作る手術ができることになった。左胸の乳頭を半分切って、右腕に縫い付けた。ホルモン治療が始まって3年が経った22年1月、定期検査で再発がないことを確認した。ホルモン治療を一時中断して、凍結していた受精卵を子宮に戻すことになった。ただ、ホルモン治療を中断するのは、再発のリスクがあり、世界的にもまだ研究の段階だ。何年治療すれば中断しても大丈夫という確かなデータはないが、おおむね2~3年治療すればリスクが下がると考えられている。真生さんは一度、ホルモン剤をのむのをやめることにした。慶応義塾大学病院の生殖外来で診察を受け、体内に残ったホルモン剤が胎児に影響しないように、2回生理を見送り、3月末に受精卵を戻すことになった。凍結した受精卵は3個。最初の移植は、なかなか胎嚢が確認できず、子宮外妊娠の可能性もあった。「採血結果からすると、今回の妊娠が出産にまで至る確率は10%でしょうか」と言われていたが、その次の週に胎嚢が確認できたときには、エコーを見ながら、うれしくて大泣きした。「たくさん不安にさせてごめんね」と医師は気遣ってくれた。妊娠して、左胸が張ってきた。長女は人工シリコーンを入れた右胸を見て、「ママ、こっちのおっぱい大きくならないね」。「こっちはゴムみたいなものが入っているからね」 11月30日、予定よりも1週間早く、次女が生まれた。約1年間、ホルモン治療を止めたことで、再発の不安はある。今後、また長いホルモン治療が始まる予定だ。1月26日 朝日新聞 患者を生きる 乳がんと出産④より

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