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2019年1月4日 (金)
カテゴリ:知っておきたい乳がんの画像診断
乳がんの早期発見において大切なことの一つは、検診による画像診断です。しこりや皮膚の引きつれなど、自分の目で見て変だとわかる症状もありますが、表には出ないがん、小さながんなどの場合は検査しなければ早期に発見することはできません。またしこりに気付いても、それが良性か悪性かはきちんと調べなければ判定することができないのです。画像診断にはマンモグラフィ、超音波検査やMRI、CTなど様々なものがあります。それぞれ長所も短所もありますので、がんの症状を踏まえて裁量の検査方法を選択していくことになりますが、通常の検診ではマンモグラフィによる画像診断が多くなってきています。透明な板で乳房を挟み、できるだけ平らに広げて撮影をすることで乳管と呼ばれる乳腺の実質を見ていくものですが、このときがんが疑われる場合は周囲と異なる塊状のしこりや、乳管に沈着したカルシウムが砂をまいたように見える「石灰化」した状態が見られたりします。ただこうした症状があっても、すべて悪性とは限りません。専門医はしこりや石灰化した部分の形、広がり方など様々な角度から検証してさらに詳しい検査が必要かどうかを見極めます。ですからまずは検診を受け、自分の今の乳房の状態をきちんと確認していただければと思います。(朝日新聞)
DATE: 08/06/2009 08:51:44 PM
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