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  • 2021年1月29日 (金)

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    子宮頸がんの細胞 出産時に子に移行

    国立がん研究センターなどの研究チームは、出産時に母親の子宮頸がんの細胞が子どもに移行し、小児肺がんを発症したケースがゲノム検査で明らかになったと発表した。母親のがんが子どもに移行することは、極めてまれだという。センターによると、肺にがんのある1歳と6歳の男児2人について、がんの遺伝子配列を解析。それぞれの母親は子宮頸がんを発症しており、男児のがん細胞には母親のがん細胞に由来する遺伝子情報があった。生まれる時にがん細胞が混じった羊水を吸い込むことで、子宮頸がんの細胞が子どもの肺に移ったと考えられるという。どちらの母親も、出産時にはがんと診断されていなかった。センターによると、胎盤を通る血液で母親のがん細胞が移り、子どもが皮膚がんや白血病になったケースが、これまでに世界で十数例報告されているという。真野博行研究所長は「他人のがん細胞が移ることは通常はないが、まだ免疫系が確立していない乳幼児だったことや、移ったがん細胞が母親由来の細胞であったことから、子どもの体内でがんが大きくなったと考えられる」と話している。1月27日 朝日新聞 医療より

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