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  • 2021年3月2日 (火)

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    大阪に転院 手術6時間

    子宮頸がんの治療をしながら出産の日を待っていた福島市の女性(42)は、震災から6日後の2011年3月17日、福島県立医大病院に出向き、産婦人科の藤森敬也教授(56)に「全国どこでも行きます」と転院の希望を告げた。出産と同時に子宮を摘出する方針になっていた。藤森さんの頭に浮かんだのは、学会などで親交があった大阪大病院(大阪府吹田市)の木村正教授(60)。電話で事情を説明すると、木村さんは「どうぞ」と即答した。産む場所が決まれば、行動は早いほうがいい。女性は住んでいたアパートの解約など、当面福島を離れる準備をした上で、5日後、夫(39)が運転する車に乗り込んだ。新潟経由で2日がかりで大阪へ入った。3月25日。紹介状と円錐切除した子宮頚部の病理標本を持って、木村さんのもとを受診した。「目の前のことを一つずつ乗り越えれば、必ず道は開ける」。頭の中には常に「生存率」という単語がのしかかり、見知らぬ土地に来て緊張していた。木村さんの言葉が力強く響いた。診察の結果、妊娠は続けられそうだとわかった。一方で血糖値が高く、妊娠糖尿病と診断された。出産は帝王切開で、予定日はおなかの赤ちゃんがある程度育った後の5月12日に設定された。出産前にしばらく入院し、1日に何度も血糖値を測りながら、食事や栄養面での指導を受けた。福島に戻った電気配線工事業の夫は、被災地で駆け回っていた。多忙な夫に代わり、女性の母親(64)が大阪に滞在してサポートをしてくれた。「住むところ、あるの?」と心配をしてくれた木村さんの助言で、病院にほど近い留学生や研究者向けの大学の短期滞在施設に入ることができた。5月12日、午前9時28分。「うん、ぎゃあ」。半身麻酔のなか、女性は高音で可愛らしい声を聞いた。生まれたばかりの女の子を顔に近づけてもらった。「頑張ってくるから、元気で待っててね」。子宮の摘出を前に、女性はそう声をかけた。全身麻酔をかけられ、目が覚めると、出産と合わせて6時間以上かかった手術が終わっていた。
    2月23日 朝日新聞 患者を生きる がんになった妊婦より

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