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  • 2021年11月30日 (火)

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    結婚前「子宮とらないと」 子宮頸がんと妊娠

    「子宮頸がんでまちがいない。子宮をとらないといけない」。群馬県の30代女性は2017年10月、医師から告げられ、頭が真っ白になった。さらにこう伝えられた。「妊娠しているよ」。
    3歳上の彼からプロポーズを受けたのは、その年の5月だった。彼のアパートで朝食をつくっているとき、「結婚しよう」と言われた。答えはもちろん「はい」。彼の両親にもあいさつに行った。結婚式はいつにしようか。楽しいことをいろいろと考えていたある日、生理中ではないのに、出血があった。初めてのことだった。そんな中、子宮頸がん検診の案内が届き、受けに行った。20代から欠かさず受けていたが、この検診でがんの可能性を指摘され、すぐに大きな病院を紹介された。そこで告げられたがんと妊娠。人工妊娠中絶をして、子宮をとる手術をすすめられた。「がん」という言葉が重すぎて、妊娠については何も考えられなかった。彼に結果を伝えた。「大丈夫だよ。何があっても大丈夫。どんな結果でもなるようになる」。「子宮をとる」という医師に言葉がとてもつらく、食欲も元気もなくなった。今回の出産をあきらめてでも、何とか子宮を残せないか、と思った。都内の大学病院に電話した。「予約はとれませんが、初診げ来たら診ることはできます。何時間待つことになるかわかりませんが・・・」。朝一で病院に並んだ。だが、「中絶をすれば検査できる。検査をしなければ、子宮を残せるかわからない」の一点張だった。少しの可能性を信じ、産む方法はないか、医師に尋ねた。「ここではできないけど」「どこならできますか」
    「えー。新潟だったかな・・・」と医師がつぶやいたのを聞き逃さず、「新潟のどこですか」と詰め寄った。病院の敷地内から新潟大医歯学総合病院の産婦人科に電話し、1週間後に予約した。新潟へ向かう前日、近所の産婦人科クリニックで、記念におなかの赤ちゃんのエコー写真を1枚もらった。「おろしたくない」と泣いた。妊娠6週。1センチに満たない小さな赤ちゃんが写っていた。11月29日 朝日新聞 患者を生きる

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