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  • 2022年9月17日 (土)

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    きつい治療越え大学生に 17歳で子宮をとる④

    悪性度の高い子宮頸がんのため、上原あみさん(21)は手術で子宮をとった。学校に通いながら抗がん剤治療を始めたが、治療は思っていたよりもきつかった。食べることが好きだったのに、味がしなくなった。何を食べても砂みたいで、水さえも、せっけんをなめたように苦く感じた。体がだるくて集中できず、家のベッドで過ごす時間が増えた。SNSには「学校がたいへん」と言いながら、友だちが楽しそうな画像をいくつもあげている。友だちの投稿は見ないようにした。悔しくてベッドの上で、夜中に一人で何度も泣いた。でも、父の淳さん(57)の前では泣かないと決めていた。「お互いがつらくなるだけだから」
    淳さんは不安だった。「母親もいる家庭だったら、こんなに娘が強がる必要もないのかもしれない」と申し訳なく思った。あみさんは18歳の誕生日の前日、抗がん剤の治療のために入院し、高校最後の学園祭も出られなかった。周囲から取り残される状況に耐えられなくなり、面会時間が終わった夜、看護師に自分の気持ちを話し始めた。すると、涙が次から次へあふれた。人前で泣いたのは、そのときだけだった。年が明け、抗がん剤治療中だった2019年1月のセンター試験は別室で受けた。日本史と現代文だけしか勉強できなかった。それでも「高校3年生でセンター試験を受けた」ということが、自分の中では大切なことだった。1年間浪人し、志望校には行けなかったが、大学生になった。いまも年に4回の検査を受けている。再発の兆候はないが、あみさんにとっても、3~4カ月おきに検査結果を聞くのはすごく怖い。小さいころは、淳さんと海に釣りに行ったり、山に行ったり、いろんな遊びをした。それが中学、高校生になると、遊ぶこともなくなり、少しずつ疎遠になった。あみさんは掃除と料理の担当だが、実は掃除は苦手だ。「料理は何作らせてもおいしいんですよ。チリコンカンとか。食器は洗わないですが」と淳さん。病気をきっかけに、もう一度、仲のいい父と娘が戻ってきた。2022年8月4日 朝日新聞 患者を生きる 
    17歳で子宮をとる④より

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