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2019年3月13日 (水)
カテゴリ:「すみません」より「ありがとう」
<御園生>患者の立場からは「自分はこの会社にいてもいいんだ」と安心できる。でも、がんだけに手厚いと、同僚は「割りを食っている」と感じないか。
<竹田>難しい問題だが、採用活動をしていると、最近の学生はダイバーシティーや健康経営に関心が高い。応援団が増えてきていると実感している。
<藤田>治療のために「すみません、お先に」と帰る仲間に対し、「『すみません』じゃなくて、『ありがとう』にして」と言えるようになる。みんなも「ありがとう、頑張ってね」と返す。お互いの心が豊かになり、お客様への良いサービスにつながる。<高橋>私が出会った複数の産業医が「人の体は完全には予測不可能。育児や介護も含めて100%の力で動けない時が必ずある」と話していた。組織はそういう生身の人間で成り立っている、という前提を共有するべきだ。—–とはいえ、がんを周りに伝えることは難しい。<御園生>自分の状況を正しく知ってもらうことが大事だ。少ない情報をもとに話をされると誤解やうわさが広がりやすい。それを食い止めるため、正しい情報をインプットする「コア人材」を決めている。僕の場合は上司で、「仕事をしたい」という意思と治療の段階を伝えている。<高橋>本人から言ってもらえると周りは助かる。なぜなら、聞きにくいからだ。私の夫が胆管がんになった時も、普段のようにざっくばらんに話せずと悶々とした。家族でさえ、特に初めは聞きにくい。2月27日 朝日新聞 がん 職場も支える パネルディスカッションより
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