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2019年8月4日 (日)
カテゴリ:遺族の心の「よりどころ」に
患者会を運営する轟浩美さんにインタビュー スキルス胃がんの患者会理事長の轟浩美さん(57)は4月、患者会の中に遺族会をつくりました。どんな思いを込め、どのような活動をしているのかを伺いました。◇大切な人が亡くなり、遺族になると、治療を受けていた病院との関係は切れ、周囲から「いつまで悲しんでいるの」と言われることも。若い患者も多く、親を亡くした子供に心配をかけたくないと弱音を吐けず、孤立してしまう配偶者もいます。その一方、闘病中は会に参加していたのに、遺族になると「告知されたばかりの人やこれから治療する人の不安につながってはいけない」と参加をためらう人も多いです。遺族会の主催で今月、聖路加国際病院のチャペルで故人をしのぶ「大切な人を思う会」を開きました。亡き夫が抗がん剤治療に通った病院で、私にとって特別な場所です。数年ぶりに遠方から顔を見せてくれた人、初参加の人もいました。一時でも、あふれる思いをとめることなく過ごすことができたと思います。スキルス胃がんは発見や治療が難しいため、現在の理事6人のうち、4人は遺族です。うち2人は妻を亡くし、悲しみを癒す方法を学んだグリーフ・ケアアドバイザーです。この2人を中心に、安心して自分の気持ちに向き合える「よりどころ」をつくり、ずっと支え合っていきたいと思います。7月27日 朝日新聞 がん新時代 がんとともに より
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