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2019年8月26日 (月)
カテゴリ:緩和ケア医 自身のがん体験出版
がんを患う三重県の医師、大橋洋平さん(55)が単行本「緩和ケア医が、がんになって」(双葉社)を今月出版した。がん末期の患者をみとる側から当事者となり、「しぶとく生きる」と朝日新聞の投稿欄で宣言して8カ月。転移が見つかり命の期限が迫るなか、「最期のメッサージ」を残そうと執念を燃やした一冊だ。大橋さんは昨年6月、10万人に1人と言われる希少がん「消化管間質腫瘍(GIST)」が見つかった。悪性度が高く、胃の大半を摘出後は食欲不振に陥り、体重が半年で40キロ減った。30センチに達する手術の傷は痛く、抗がん剤の副作用がつらい。「恥ずかしい話、『がん患者さんってこんなに大変でくるしかったんやー』と、ようやく気付きました」と苦笑いする。昨年暮れ、そんな率直な気持ちを「声」欄に投稿。3カ月後には、大橋さんのインタビューが生活面に掲載された。苦しければ弱音を吐き、もっと自由でわがままに「患者風」を吹かせようと、がん患者へ呼びかける内容だった。8月23日 朝日新聞 生活 より
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