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2021年11月29日 (月)
カテゴリ:外見・意識・振る舞い 自信つくように
医療現場でがん患者の外見の問題を支援しようという動きは1980年代、米国で始まった。国立がん研究センター中央病院に2013年、アピアランス支援センターができ、全国のがん診療連携拠点病院の看護師や薬剤師らに研修を実施。約600人が今秋までに終了した。センター長だった野澤さんによれば、アピアランスケアは、治療だけでなく心理、社会的な手段で患者の苦痛をやわらげ、生活の質(QOL)を高めていく。外見が変わると周囲にがん患者であることが伝わり、人間関係が失われてしまうと患者は不安になる。形成外科手術や皮膚治療、ウイッグや化粧で変化を隠すケアにとどまらず、心理的な助言によって、「こうあらねばならない」という思いを取り払う。生活の場に出ていくための自信をつけ、がんになる前と同じように振る舞う。そうすることで家庭や職場の人間関係は以前のように戻っていくという。脱毛を理由に抗がん剤治療を拒むケースもある。医療者がアピアランスケアに関わることで、患者に適切な治療を受ける機会を確保することが必要だ。11月27日 朝日新聞 がんとともに
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