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  • 2023年2月19日 (日)

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    再び大手術してもなお

    腹膜偽粘液腫という珍しい病気と闘ってきた溝口慎也さん(51)は2017年夏、定期検査のため国立国際医療研究センター病院(東京)を受診した。CT検査の結果、おなかの筋肉の部分にがんができていることがわかった。再発だった。覚悟はしていたが、前回の手術から1年もたたずに再発するとは。落胆した。腫瘍をとって温かい抗がん剤でHIPECという、前回と同じ治療を大腸肛門外科の合田良政医師(47)はすすめた。「筋肉の部分のがんをとれば、ゼロにできる」と期待しての提案だった。ただ、前回の手術では保険が一部に適用されたが、今回は高額な治療費が全額自己負担になるという。治療を受けるよりも、妻や2人の子どもたちの生活や教育のためにお金を残しておいやほうがよいのではないか。迷った。でも、いま、自分が死ぬわけにはいかない。「がんが手術でとれ、少しでも長く生きられる可能性があるならば」。そう考え、手術を受けることを決めた。事情を知り、カンパをしてくれる同僚もいた。ありがたかった。10月。2度目の開腹手術を受けた。おなかを約30センチ切り、腫瘍をとり、抗がん剤で洗う。8時間の大手術だったが、2度目とあって気持ちに余裕があった。手術の翌日にはICUで立ち上がり、管をつけたまま室内を一周した。病院内の廊下をひたすら歩き、早く回復するよう努めていた。ところが医師の言葉に、希望をくじかれた。手術をして、目にみえるがんはとれたが、肝臓や胃の周りは癒着がひどく、がんがあるかどうかを直接確認はできなかった。無理にはがせば、臓器を損傷しかねないと判断した。合田さんは「とった腫瘍の中には悪性度が高い印環細胞もあり、再発する可能性もあります」と、追加で抗がん剤を使うことを提案した。がんの進行を少しでも抑え、延命のために抗がん剤を使う。「根治」はもう望めないことを意味していた。2月14日 朝日新聞 患者を生きる 
    いま死ぬわけには③より

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終わらない抗がん剤

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