◆栄養補給 胃にチューブ
千葉県在住の医療事務職員の女性Aさん(49)は2008年3月、「上咽頭がん」と診断された。鼻腔の奥の部分で、脳に近く、耳などの神経もあるため手術は難しく、放射線主体の治療が標準的だ。国立がんセンター東病院(同県)で放射線と抗がん剤を同時に受けることになった。放射線の照射は33回。7週間にわたり、週末以外は毎日照射を受ける。治療を始めて2週間後に、食べ物の味が分からなくなっていた。放射線の影響で唾液腺が萎縮し、唾液が出にくくなったからだ。抗がん剤の副作用で吐き気もひどくなった。食事を口に運ぶ努力をしたが難しかった。栄養が足りない分、毎食、治療開始前に作った「胃ろう」から胃に直接、栄養剤を入れた。放射線照射で進んだ唾液腺の萎縮によって、鼻や口の中の乾燥が強まり、息苦しさもひどくなった。日増しに照射がつらくなった。32回目のとき、治療室の前に来ただけで涙があふれた。「もう限界。これ以上耐えられない」 Aさんの話を1時間半、別室で聞いてくれた看護師が、こう言った。「ここで治療をやめたら後悔するよ」。その一言で、残り2回の照射を受ける決意をした。Aさんは治療終了の2カ月後に職場復帰。最近は少しづつ、体重も戻ってきている。(朝日新聞)
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