首都圏で予防啓発に取り組む団体「リボンムーブメント」(
http://ribbon-m.com/)の代表で慶応大3年の鈴村沙織さん(21)、東洋大4年の臼井あかねさん(23)と、健康教育の出前授業などをしている日本赤十字九州国際看護大学の学生サークル「サークルオブピア(仲間)」の8人。リボンムームメントは昨年発足。女子を中心に学生30人が参加し、子宮頸がんに関する勉強会を開いたり、冊子を発行したりしている。この日の公開講座で2人は自分たちの活動内容を発表した。一方のサークルオブピアは6年前に学内で発足。HIV(エイズウイルス)などの性感染症について小中学校や高校での出前授業などに取り組む。(朝日新聞)