このところ、乳がん治療は驚くべき速さで進歩しています。再発がんに効く薬も次々に認可されています。のりこさんは5週間の放射線治療を済ませ、現在は2種類の抗がん剤を組み合わせた化学療法を受けています。免疫が下がって発熱したり、指先がしびれてお皿を取り落としたりしますが、それでも、初発時の抗がん剤の副作用によるすごい吐き気に比べれば楽勝なんだそうです。のりこさんが書いた再発乳がんの詳しい治療経過は「福岡がんサポートセンター」のサイト(
http://www.fcsc.jp/)で読むことができます。胸側から照射した放射線が、そのままの形で身体を通り抜けて行き、背中に赤く皮膚炎のあとを残している珍しい?写真もありますよ。(西日本新聞・波多江伸子の続・楽しい患者ライフ より)