がん細胞のHER2たんぱく(センサー)は、がん細胞が増えるよう信号を出す。これに、トラスツズバブを打つと、センサーに結合し、がん細胞の増殖を抑える。そして、免疫細胞ががん細胞を破壊する。おおきながんだったのが、縮小する。副作用として、トラスツブマズは、さむけ、発熱、息切れや脈が速くなるなど心臓への影響がある。シスプラチンは、吐き気、下痢、白血球の減少、腎臓の機能低下などがある。カペシタビンは、シスプラチンの副作用に加え、手足の痛みがある。全般の副作用として、息切れ、頭痛、脱力感がある。(8月28日 朝日新聞)