肝転移 難しい手術判断 2
ただし、効果が高い抗がん剤は副作用も強い。組み合わせも基本型だけで5パターンあり、薬の選択肢が多すぎて「どの組み合わせを、いつ使うか」という基準はまだ確立していない。「患者の病状に合わせて抗がん剤や手術のタイミングを見極めるには、経験や知識が必要だ」と、国立がん研究センター中央病院(東京都)大腸外科の金光幸秀科長。もう一つの課題が、再発を予防すること。がんは手術から5年たって再発しなければ根治とされるが、肝転移がんの再発率は7~8割にのぼる。主に、手術のときに見えなかった微小がんが増殖を始めたものだ。大腸がんでは手術後の化学療法で再発率が下がることがわかっている。一方、抗がん剤を使い続けると、いずれ効き目がなくなる。すべての薬の組み合わせで効果がなくなると、お手上げだ。肝転移がん手術後の化学療法に「延命効果があるか。どんな患者に使うべきか」を確かめる臨床研究が続いている。都立駒込病院の高橋慶一・大腸外科部長は「腫瘍マーカーの変化などを綿密に調べ、再発を早期発見するほうが重要でないか」と話す。(4月14日 朝日新聞 患者を生きる 消化器 大腸がん より)
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