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主治医の言葉で前向きに
大学病院で舌がんと診断され、舌の切除手術を勧められた東京都の主婦(47)は2014年3月、南東北がん陽子線治療センター(福島県郡山市)で治療を受けることに決めた。なんとしても舌を残したまま治療したかった。ただ、不安がなかったわけではない。「両親を介護して見送り、孫の世話をしてからでないと、私は死ねないんです。少なくても、あと20年は欲しいんです」。主婦がそう訴えると、主治医の中村達也・副センター長(42)は「いま46歳ですから、20年では足りないでしょう。あと30年は必要でしょうから、しっかり治療しましょうよ」と笑顔で答えた。その言葉を聞いて、「がんばれば、あと30年も生きられるんだ」と前向きな気持になれた。4月上旬の入院を前に、主婦は5本ほどあった金歯を、いったん全て抜いた。舌がんの病巣に向けて照射した陽子線が、金歯に当たって思いがけない方向に飛び散る可能性があるためだった。そして、奮発して数万円のパジャマを買った。普段なら絶対に手を出さない高価なものだが、少しでも入院生活を楽しみ、前向きに取り組もうと思ったからだ。入院の翌日、「胃ろう」を作る手術を受けた。放射線を当てると舌がやけどをした状態になるので、1カ月ほどは口から食べられなくなる。腹部に傷が残るので抵抗感もあったが、中村さんからは「腕からの点滴でも栄養を取ることはできますが、より効率的に摂取して体力をつけるために、作ったほうがいいです」と勧められた。胃ろうの次は、2時間かかって抗がん剤を流し込むカテーテルを挿入する手術を受けた。耳の上の部分を1センチほど切開し、直径2ミリほどの管を舌動脈に入れる。この手術を積極的に手がけている医療機関は全国で5施設ほどで、医師も7、8人程度しかいない。X線と陽子線を照射するときに顔を固定するお面のようなプラスチック製の器具も作った。放射線を正確にがん細胞に当てるには患者一人ひとりの顔にぴったり合わせた固定具が必要という。こうして入院から3日目には一連の準備が整い、いよいよ「動注化学放射線療法」が始まった。(10月22日 朝日新聞 患者を生きる 舌を残したい より)
Nov 07, 2015 08:54
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