アフラックの保険のご紹介と資料請求ができるe保険Shopのホームページブログです

アフラックがん保険 トップページサイトマップ勧誘方針 アフラック
がん保険 ご契約までの流れ 各種手続き よくある質問 会社案内
トップページ > 患者だからできることを
患者だからできることを
秋田県湯沢市の近藤セツ子さん(60)は胸腺腫治療を始めてから4年目の2011年も、病状は一進一退だった。胸膜にがん細胞が散らばる播種は手術では取り切れない。ステロイドや抗がん剤などを使った治療を続けたが、腫瘍は小さくなったり、逆に大きくなったりした。悩んだ末に3月末、小学校の特別支援学級の教諭を、定年前に退職。治療に専念することにした。2012年春には骨盤に転移が発覚。秋には胸膜に新たな腫瘍が見つかった。ほかの治療の効果が見られず、進行を遅らせるために3度目の手術が決まった。「目が覚めなかったら、どうしよう」。回数を重ねても、手術への恐怖に慣れることはなかった。11月、腫瘍の一部を切除する手術を受けた。麻酔から目覚めた時、医師と看護師が話しているのが聞こえた。「あ、ちゃんと生きている」。そう実感した。「落ち込んで、黙って家にいてもそれまで。だったら、今の自分にできることをやっていこう」。病気に対して落ち込みがちだった気持が、変っていった。同じ頃、県内のがん患者の集いで、初めて胸腺の病気の患者に出会った。胸腺がんの女性で、胸腺腫とは進行度は異なるが、情報交換できる仲間ができたことがうれしかった。「患者の思いを伝えたい」と、闘病経験を話す機会も引き受けるようになった。一方、昨年も胸膜などにあらたな腫瘍が見つかり、いまも次の手術など治療を模索する。そんな中、今年新たな出会いがあった。湯沢市出身の山本ゆきさん(64)だ。山本さんの夫は胸腺がんと闘いながら国会議員として「がん対策基本法」の成立に尽力し、2007年に亡くなった孝史さん。夫の闘病中、山本さんも希少がんゆえの心細さを感じたという。「治療法が確立していないからこそ、悩みを共有したり、情報交換したりする場が必要だ」。先月下旬、胸腺腫・胸腺がんの患者会を立ち上げた。名前は「ふたつば」。右葉と左葉からなる胸腺。幸運を呼ぶとされる「四つ葉のクローバー」も意識した。「みんなが幸せに、自分らしく人生を歩んでいけるように」。そんな願いを込めている。(11月6日 朝日新聞 患者を生きる 胸腺腫より)
Dec 03, 2015 10:56
▲このページの上に戻る

カレンダー

2018年7月
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

アフラック がん保険
e保険Shop-blogカテゴリ

エントリー

リスト

資料請求
各種手続き
お電話番号は0120-888-685
アフラック募集代理店
ライフ・ケア有限会社
〒815-0042
福岡市南区若久4-24-18
TEL 092-405-1301
FAX 092-405-1302

<引受保険会社>
アフラック福岡総合支社
〒812-0018
福岡市博多区住吉1-2-25
キャナルシティ・ビジネスセンタービル10F
TEL 092-281-6716
FAX 092-281-7360
プライバシーポリシーサイトマップ勧誘方針
Copyright(C)2005 Life Care Inc, All Rights Reserved.アフラック がん保険