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  • 2019年2月11日 (月)

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    手術痕 家族の勲章

    「ホウレンソウを食べてマッチョになりたい」。広島市内の自宅で1月、坂井家の四女、愛和ちゃん(3)がそう言うと、食卓のみんなが笑った。次女の彗和さん(9)も、母の摩耶さん(41)の隣で笑いながら、ご飯をかきこんだ。坂井家では当たり前の、家族そろっての夕飯。だが、2015年の年末、彗和さんが悪性リンパ腫で広島大学病院に入院したときは、当たり前ではなくなった。摩耶さんと、夫で歯科医の宣之さん(37)が交代で付き添いをした。女4人、男1人の5人きょうだいは頑張った。長女の愛音さん(10)は下の子の世話や家事、三女の萌愛さん(6)は一人でバス通園に。愛和ちゃんは母乳から粉ミルクへ切り替え、慈音君(5)も寂しさに耐えた。感染予防のため、乳幼児や小学生はきょうだいでも面会制限があり、小児病棟に入れない。彗和さんの体調が良い時、一家は病院の屋上で一緒に遊んだ。彗和さんは抗がん剤治療を乗り越え、5カ月で退院。腎機能に後遺症はあるが、今は大好きなダンスを踊れるほどだ。おなかの手術痕が見えるダンスウエアも着る。「だって勲章だから」。小学1年生の6月から通えるようになった学校で手術痕をからかわれたとき、教室で皆に訴えた。「私は生きるために必死で闘った。元気になったけど当たり前じゃない。私の勲章を笑わないで」。五女の愛晴ちゃん(2)も生まれ、一段とにぎやかになった食卓に、今日も8人の笑顔がそろう。(上野創)2月9日 朝日新聞 癌とともにより

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