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2019年1月14日 (月)
カテゴリ:定期検診による早期発見
がん検診技術は年々高度化しており、早期がんの発見率は飛躍的に伸びている。同時に、手術療法や放射線療法、化学療法の発達に伴い、がんによる死亡率も低下している。特に胃がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん、大腸がんの5種は特定の検診で早期発見して直ちに治療を行えば、死亡率が低下することが科学的に証明されている。ところが我が国のがん検診受診率は20%にとどまっているのが実情だ。ちなみにアメリカの場合、受診率は80%近くに達しており、がん死者数も1990年代前半から減少に転じているという。日本でがん死者数の増加に歯止めがかからないのは、受診率の低さも原因の一つと言えるだろう。現在我が国で実施されているがん検診は、住民検診や職域検診などの「対策型検診」と人間ドックをはじめとする「任意型検診」の2種類。このうち前者を日本対がん協会も実施しており、本部及び全国の支部が企業や自治体の委託を受けて実施した検診の受診者数は、累計1億8千万人を超えた。今後も最新技術の導入による検診の充実や受診者数増加を図りながら「がん征圧運動」を推進する構えだ。(朝日新聞)
DATE: 08/24/2009 08:27:09 AM
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