日本のがん罹患数は年間約58.9万人*1、がんによる死亡者数は年間32.9万人*2 を超えています。しかし、診断と治療の進歩により、一部のがんでは早期発見・早期治療が可能となってきました。がんに罹患する前に、発がんリスクやがん予防について正しく理解して、日常生活の中である程度予防していくこと、また万が一がんに罹った場合でも早期発見・早期治療ができるよう定期的ながん検診を受けることが大切です。
*1 国立がんセンターがん対策情報センター 地域がん登録全国推計値2002年(延べ人数/単位を独自に改変)
*2 人口動態統計2006年(厚生労働省)