新薬へ臨床研究の質上げる
国産の新薬開発をめざして国が定める臨床研究の拠点施設に、がん分野で選ばれた。その現場トップだ。4月、末期の胃がん患者を対象に「がん幹細胞」を狙った薬の効果を確かめる国内初の臨床研究を始めた。がん幹細胞は、がんの転移、再発に深く関わると注目され、期待が集まる。薬の開発には、人で効果や安全性を確かめる臨床研究が必要だ。日本は実績が少なく、製薬企業はまず欧米で行う。「胃がんや肝臓がんは日本などアジアの人に多い。日本で臨床研究が活発になれば、患者さんに必要な薬をより早く届けられる」と話す。拠点化で重視されるのは、初めて人に投与して安全性をみる「第1相試験」だ。各施設でバラバラでなく、国を挙げて集約的に実施することで一定の患者数を確保し、技術的にも倫理的にも高い質をめざす。海外に先駆ける臨床研究では、有害事象も前例がない。「発熱一つでも自分たちで判断する。富士の樹海で光を探すようなもの」と話す。高まる期待を静めるように「患者さんには、いい薬とも悪い薬とも言えない。安易に勧められないので、信じて参加してもらえる施設にならなければ」。国立がん研究センター 東病院消化管内科長 土井俊彦さん(49)。(7月16日 朝日新聞)
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