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「ころっと取れたよ」
2009年秋に進行した胃がんと診断された広島県の女性(74)は、検査の結果、がんが膵臓にくっついたり、まわりに広がったりしている可能性が指摘された。「手術をする前にまず、がんを固める治療をします」。広島市民病院外科の二宮基樹医師(64)から説明を受け、女性は「がんを小さくするという意味なんだ」と受け止めた。11月下旬から、抗がん剤でがんを徹底的にたたく化学療法を受け始めた。飲み薬を2週間続け、途中1日点滴をする。胃がんで標準的な組み合わせの抗がん剤が使われた。その後、2週間薬を休み、同じ組み合わせをもう一度繰り返した。翌年2月上旬から点滴薬を変え、4月までさらに3回、化学療法を繰り返した。点滴をすると、胸がむかついて食べられない。薬を変えてからは髪が少し抜けた。「自分もあんな風になるのかなあ」。かつらを使っているほかの入院患者を見てそう思った。ただ、そこまでにはならなかったので「つらいけど、自分の副作用は軽いのかもしれない」と思い直した。5カ月に及ぶ化学療法の間、悲観的な気分にはならなかったが、もしもの時の覚悟は決めた。これまで一人でやっていた通帳や家計の管理などを、夫(75)に伝える準備を始めた。タンスを整理して県内に住む長女(47)のへその緒と母子手帳を本人に渡した。手術は5月10日。約5時間かかった。がんは胃壁を突き抜けて外側に露出している状態だった。もしも、がん細胞が胃の外の腹膜などにちらばっていたら、手術はできなかった。幸いなことに、女性のがんは胃壁は破ってはいたものの、胃の下にある小さな袋にとどまっていた。手術では、胃の周りのリンパ節や周囲の主要な血管のリンパ節を、包んでいる脂肪組織ごと、はがし、胃や脾臓を摘出した。長女らは、医師から摘出されたがんを見せてもらった。手術の翌日、女性に「こんな大きながんがころっと取れたよ」と手振りを交えて伝えた。がんは両方手のひらいっぱいの大きさだという。女性は「よかった。膵臓への癒着はなかったんだ」と一安心した。(7月1日 朝日新聞 患者を生きる より)
Jul 09, 2015 07:34
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