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半分一致の母から移植
骨髄移植から1年9カ月後の2013年11月、宮崎県日向市の女性(21)は白血病が再発した。治療方針を話し合う場で、母親(48)の言葉に驚かされた。「お母さんが提供者になる。ハプロ移植をしよう」。聞いたこともない治療法だった。ハプロ移植は、両親からそれぞれ半分ずつ受け継ぐ八つのHLA型(白血病の型)のうち、半分合った骨髄を移植する。患者の両親は持病などがなければ100%提供者になれる。骨髄移植は完全一致が原則。ハプロ移植は白血球の型は違う分、免疫の力でがん細胞を攻撃する効果が大きく、再発して難治性の白血病でも治癒を目指せる可能性がある。その一方で、提供者の細胞が患者の体を攻撃する移植片対宿主病(GVH病)も激しく出る危険性がある。母親は以前、兵庫医大病院が、白血病を再発した患者にハプロ移植を実施しているのをテレビ番組で見たことがあった。「もし娘の病気が再発しても、まだこの選択がある」と考えていた。両親は、宮崎県立延岡病院の主治医の外山孝典さん(51)に紹介状を書いてもらい、兵庫医大血液内科の小川啓恭教授(63)を訪ねた。ハプロ移植に期待を抱きながらも、GVH病への懸念を伝えた。小川さんは「最近は薬でコントロールできるようになってきています。うちで治療しましょう」と応じた。母親から造血幹細胞を提供してもらってハプロ移植をすることが決まった。2014年2月、女性は兵庫医大病院へ転院した。母も5日間入院し、造血幹細胞を採取した。「型が少し違っても、お母さんの細胞だから大丈夫」。女性はそう信じた。移植から11日後、母の造血幹細胞からつくられた白血球の数が基準値を超え、「生着」と呼ばれる状態に達した。移植から2カ月後の5月には退院できた。現在も病院に近い兵庫県西宮市内に借りたアパートで暮らし、週1回通院しながら体調のチェックを続けている。今秋にも、日向市の自宅へ帰る予定だ。それは、次の目標のステップでもある。「もう一度勉強して、今度こそ高校を卒業したい」。(10月9日 朝日新聞 患者を生きる 白血病 より)
Oct 20, 2015 08:20
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