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生きた証しを残したい
「いつがんになるかわからない」。その不安が、頭から離れなかった。家族性大腸腺腫症になった大阪府の会社員の男性(30)は、2009年にポリープを取る治療を受け始めたものの、精神的に不安な状態が続いた。最初の診断から約3年たった2011年、一度だけ参加した患者会が、立ち直るきっかけになった。会では、ほかの患者から「大腸を取ってからが一人前だよ」と言われた。標準治療で大腸を摘出してからの苦労が大きいからだ。この言葉に男性は「大腸を取らなくても大変なのに」と反発した。周りの患者たちを見ていると、マイナス思考に陥っている自分の姿と重なっているように感じた。そして、無数のポリープを取り続けてくれている石川消化器内科院長の石川秀樹さん(55)のことを思った。「後ろ向きな自分の態度は失礼だ」。かりに長く生きられない運命だとしても、悔いを残さないようにしたい。そう思いながらできずにいたが、このときは素直に受け入れられた。やりたいことは何でもやっておこうと、、オートバイの大型免許を取った。九州一周や故郷の福島県までの旅路を楽しんだ。男性は今年9月下旬、二十数回目になる大腸のポリープを取る治療を受けた。その日、内視鏡で取ったのは175個。治療を受け始めたころは後で腹が痛くなったり、食事ができなくなったりしたが、最近は体が慣れたのか、平気になった。10月からは新たな臨床研究に参加している。ポリープの発生を抑える効果があるとされるアスピリンなどを飲むことで、病気の進行を遅くできるかどうかを確かめる研究だ。「病気について新しいことがわかるのなら、自分の体を使ってほしい」。ポリープを取る間隔をこれまでより長くできるかもしれないという期待もある。子どもに同じ思いをさせたくないし、自分もいつ死ぬかわからない。そんな状態で結婚や子どもを産むのは無理だろうと、あきらめている面がある。だからこそ、「自分が生きた証しを何か残したい」と強く思うようになった。その何かを見つけることが、いまの目標だ。(10月30日 朝日新聞 患者を生きる ポリープとの闘い より)
Nov 19, 2015 09:02
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