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我が子と離れる治療悩む
甲状腺がんが肺に転移しているとわかった愛知県一宮市の女性(44)は、2012年1月、愛知県がんセンター中央病院を訪れた。当時主治医だった四日市羽津医療センターの梅枝覚・副院長(63)が紹介状を書いてくれた。医師からは甲状腺がんが転移した場合の治療として「放射性ヨウ素内用療法」の説明を受けた。転移した肺のがん細胞は、甲状腺がんと似た性質を持っている。治療は甲状腺の組織がヨウ素を取り込む性質を利用して、放射性ヨウ素が入ったカプセルを服用し、体の中からがん細胞に放射線を当てる。女性の場合、肺の腫瘍の数が多くて手術ができないため、「唯一の治療法」になるという。ただ、甲状腺が残っていると、治療のためのヨウ素が甲状腺に集まってしまう。まずは甲状腺をすべて摘出する手術を受けた。愛知県がんセンターにはヨウ素内用療法の専用設備がなかったため、東海地方の別の病院を受診することになった。そこで治療にあたっての注意点を聞き、女性は強いショックを受けた。放射性ヨウ素を服用すると、1週間ほど隔離病棟へ入院する必要がある。さらに退院後も内服したヨウ素からわずかな量の放射線が出るため、1~3週間は、子どもと蜜に接することや添い寝など、近くで一緒に長時間過ごすことができない。15分以上は子どもを抱かないようにして、半年間は妊娠を避ける必要もある。女性は2歳の我が子を思い浮かべて考えた。「1カ月近くも子どもをだっこせずに離れているなんて、できるわけがない」。とっさに質問した。「治療をしないで病気を放置したら、どうなりますか」。「進行すればの話ですが、呼吸が苦しくなる症状が出るでしょう」という答えが返ってきた。5月、まずは微量のヨウ素を体内に入れて、肺に取り込まれるかどうか、試すことになった。しかし、肺のがん細胞にヨウ素は十分取り込まれなかった。治療を実施しても、あまり効果は望めないという診断結果だった。「これで治療を受けない理由ができた」。我が子と離れる心配がなくなり、女性は内心、ホッとした。(11月12日 朝日新聞 患者を生きる 甲状腺と新薬より)
Dec 23, 2015 09:10
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