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外見をケアする効能
がんの治療を始めると、髪や爪など患者の外見に大きな変化が現れる。これらのケアは注目されてこなかったが近年、重要と考えられるようになった。背景には、長期生存できるようになり、どのように生きるかに目を向けられるようになったことや、入院日数が短くなり通院患者が増えたことなどがある。乳がん患者に2009年、治療による苦痛を聞くと、脱毛がトップで、乳房切除が2位。むくみやしこりなどを含め、ワースト20位までのなんと6割までが、外見の症状だった。外見の問題は、実は社会との接点の悩み。魅力的でなくなった、他人から評価が下がるのではと不安になる。外見を整え、相手から肯定的な反応があると、不安は消える。(2月26日 朝日新聞)
Feb 28, 2013 09:03

終末期医療
終末期医療について、積極的に発信しています。今の医師や患者は、穏やかに自然に死が訪れる「平穏死」が可能だと信じていません。延命にばかり力を入れています。ですが、実際には可能なのです。僕は何人もそうやってみとってきました。先日、麻生太郎副総理が「(終末期の患者が)さっと死ねるようにして」といって非難を浴びました。基本的にこの発言の通りだと私は思います。ただし、この話を、医療費と結びつけようとするのは問題です。長尾クリニック院長・長尾和宏さん。(2月9日 朝日新聞)
Feb 27, 2013 08:25

診療にあたり心がけていること
診療で心がけていることは。当たり前のことを普通に一人ひとりに実践するだけです。勤務医時代、ひどい医師をたくさん見てきました。いまの医療は患者のためになっていないと実感。検査の数値ばかりみて、それを改善するために薬を飲ませたり、無理やり栄養を取らせたりして患者を苦しめています。(2月9日 朝日新聞)
Feb 26, 2013 08:51

自宅での「平穏死」は可能 2
在宅診療に力を入れています。開業したのは阪神大震災のあった1995年。商店街の一角で場所は良かったのに、1年目は患者が誰も来ない日が続きました。気をつかって診療に通ってくれていた大家さんの容態が悪化して通院できなくなり、在宅1号の患者さんになりました。自宅でみとりをした最初の患者さんでした。いまでは在宅患者だけで350人。広い建物に移り、医師もスタッフも増やしました。土日祝日も外来診療をしています。ベッドはないけれど、350床の患者さんといる病院と同じ。急変の知らせも、すべて僕の携帯にかかってくる。毎日当直医をしているようなものです。(2月9日 朝日新聞)
Feb 25, 2013 08:44

自宅での「平穏死」は可能
尊厳死以上に「平穏死」を。抗がん剤には「やめどき」がある・・・・・。こんな主張を続ける兵庫県尼崎市の「長尾クリニック」院長の長尾和宏医師のコラム「町医者だから言いたい!」が千回を超えた。コラムは朝日新聞の医療サイト「アピタル」で連載されている。在宅で350人の診療を受け持ち、これまでに500人以上の患者をみとった。「現場から見える、僕だけにしか発信できないことを、これからも書いていきます」と語る長尾さんに聞いた。(2月9日 朝日新聞)
Feb 24, 2013 08:39

胆管がん 労災初認定 2
大阪以外の46人についても、同じ考え方で4月以降に議論する。ただ、状況が違うため、同じ結論になるかどうかはわからない。労災保険の給付には時効があり、死亡した場合は5年。厚労省はほとんどの労災請求について時効を数え始める起点を死亡翌日として運用している。今回の問題では、請求時点で死亡後5年を過ぎている事例が複数あるが、胆管がんが労災になる可能性が知られていなかったため、「権利を行使することができる時から進行する」という民法の原則に従って認定する方針だ。(2月20日 朝日新聞)
Feb 23, 2013 09:15

胆管がん
肝臓でつくられた胆汁を十二指腸まで運ぶ8センチほどの細い管(胆管)にできる。多くの場合、周りの組織に染み込むように広がり、腫瘍が目立たないため、発見が難しい。SANYO社での事例を調査した熊谷信二・産業医科大准教授(労働環境学)のグループは、印刷機の洗浄剤に含まれていた「1,2ジクロロプロパン」「ジクロロメタン」が原因でなる可能性を指摘している。2010年に胆管がんで死亡した人は約1万3千人で、その8割は70歳以上。若い人の発症が多いSANYO社は際立っている。作業場の状況を再現して実験した結果、換気が不十分で、汚れた空気の56%が室内に戻る劣悪な環境だったこともわかった。こうしたことから、(働いていた)16人全員について仕事との関係があると判断したとみられる。(2月20日 朝日新聞)
Feb 22, 2013 08:48

胆管がん 労災初認定
印刷会社で働いていて胆管がんになった人や遺族から労災請求が相次いでいる問題で、厚生労働省は、大阪市の印刷会社で働いていた16人(うち7人死亡)の請求を認める方針を固めた。仕事との因果関係があるとして、時効を柔軟に運用する。胆管がんの労災認定は初めて。この会社は「SANYO
-CYP」。これまで20代1人、30代7人、40代8人の計16人が請求している。3月中旬に開く専門家検討会で認定を判断する基本的な考え方をまとめ、労働基準監督署が順次認定する。この問題は昨年5月、研究者らの調査で表面化。その後、全国の印刷会社で発症例があることがわかった。2月12日までの労災請求は計62人(死亡38人)。

Feb 21, 2013 09:37

ピロリ菌
正式名はヘリコバクター・ピロリ。人などの胃の粘膜にすみつく病菌。慢性胃炎や胃、十二指腸潰瘍、胃がんの発生原因となる。胃酸で強い酸性となる胃の中では、細菌は生息できないと考えられてきたが、1982年、オーストラリアのロビン・ウオーレンとバリー・マーシャルがピロリ菌の培養に成功。マーシャルは、培養した菌を自ら飲んで胃潰瘍を発症し、病原性を証明した。この功績で二人は、2005年のノーベル医学生理学賞を受賞した。(2月9日 朝日新聞)
Feb 20, 2013 08:26

抗生物質飲みしっかり治療 2
除菌が失敗するのは、患者が下痢や腹痛などの副作用で、きちんと薬を飲まないケース。また、クラリスロマイシンに耐性を持つピロリ菌がいるためだ。最近は成功率が下がる傾向があり、耐性菌が増えているのでは、という指摘がある。除菌が失敗した場合、薬の種類を変えて再び除菌療法を行う。古賀教授によると、除菌の成功率を高めるには「薬を飲む3~4週間前にヨーグルトを食べる、という方法があります」という。特定の菌株のヨーグルトには、ピロリ菌の抑制効果があることが分かっている。同大の高木敦司教授らの研究で、除菌の3週間前からこのヨーグルトを1日180グラム食べると、除菌の成功率が12%程度高くなった。また、耐性菌を持つ患者でみると、約15%だった成功率が50%以上に。「このヨーグルトが耐性菌に対しても効果があるということを示しています」。ピロリ除菌後に胃酸が増えて、胸焼けなどを起こす逆流性食道炎の症状が出る場合がある。「その際にもヨーグルトを食べることで症状が抑えられる効果も期待できる」と古賀教授は話す。(2月9日 朝日新聞)
Feb 19, 2013 08:13

抗生物質飲みしっかり治療
ピロリ菌の除菌治療はこれまで、胃・十二指腸潰瘍や早期胃がんの治療後など、4種類の疾患で保険適用されていた。ピロリ菌がいても、そうした病気がない場合の除菌は自費診療となり数万円必要だった。だが近く、胃のもたれの不快感といった症状の「慢性胃炎」と診断されれば、保険で受けられるようになる。実際の除菌治療では、「アモキシシリン」「クラリスロマイシン」の2種類の抗生物質と、胃酸を抑える1日2回、7日間飲む。4週間以上あとに、除菌できたかどうかを検査する。東海大学医学部の古賀泰裕教授によると、「最初の治療で除菌できるのは、70%程度」という。(2月9日 朝日新聞)
Feb 18, 2013 08:39

50大以上の感染率は80% 2
2008年には、「除菌をすれば胃がんの発生が3分に1になる」と発表された。日本ヘリコバクター学会は2009年、胃がん予防のために除菌を勧める指針を出した。ピロリ菌は世界中に存在する細菌だ。50代以上の日本人では特に感染率が高く、80%程度という。多くの人は5歳までの子どもの頃に井戸水や便、感染者からピロリ菌に感染。ピロリ菌が、胃の粘膜に定着すると胃炎になる。この状態から長い年月をかけて一部が胃潰瘍や胃がんに変化すると考えられている。「ただし、ピロリ菌だけでなく、たばこや、塩分などの食生活が胃がんのリスクを高めます」と春間教授。感染経路は特定できない場合が多い。子どもは、ピロリ菌を持った親から感染するケースもある。春間教授は「中高年はもちろん、胃がんになった場合に進行が早い若い人も、一度は検査をしてほしい」と呼びかけている。(2月9日 朝日新聞)
Feb 17, 2013 08:42

50代以上の感染率は80%
川崎医科大学(岡山県倉敷市)消化器センター長の春間賢教授は「例えば高校を卒業した時に、ピロリ菌の感染検査と除菌治療をする。こんな方法で除菌が広がれば、胃がんの数は激減するはずだ」と話す。春間教授によると、「日本人で胃がんの人はほとんどピロリ菌に感染している」という。「29歳以下の感染率は約30%と低いが、その世代で胃がんになった人の9割以上に感染がある」。ピロリ菌と胃がんの関係は長年研究されてきた。2001年に発表された日本人を対象とした調査では、約1万5千人でピロリ菌感染の有無を調べ、10年間追跡した。その結果、感染していた人の3%が胃がんになり、感染していなかった人では1人もいなかった。(2月9日 朝日新聞)
Feb 16, 2013 08:59

甲状腺がん 疑い含め10人
福島県は13日、東京電力福島第一原発事故の発生当時に18歳以下だった3人が甲状腺がんと診断され、7人に疑いがあると発表した。チェルノブイリ事故では、被曝から最低4~5年後に甲状腺がんが発生しており、県は「総合的に判断して被曝の影響は考えにくい」と説明している。県は事故当時、18歳以下だった約18万人のうち、約3万8千人の甲状腺の超音波検査結果をまとめた。計10人の平均年齢は15歳、男性は3人で、女性は7人。腫瘍の直径は平均15ミリ。確定診断された3人は全員、進行がゆっくりしたタイプの早期だった。今回の調査対象は、飯館村や浪江など避難区域の子どもたちだ。3人は手術でがんを摘出、通常の日常生活を送っているという。甲状腺がんの大半は進行が遅く、生存率も高い。これまで子どもの甲状腺がんの発生頻度は100万人に1~2人程度とみられていた。今回それより高い頻度で見つかった。(2月14日 朝日新聞)
Feb 15, 2013 08:49

胃がん予防
胃がんや胃潰瘍の大きな原因とされるピロリ菌。胃潰瘍などの病気がさければ胃からの除菌はこれまで公的保険の対象ではなかったが、軽い胃炎でも保険適用が認められる見通しになった。日本人に多い胃がんが劇的に減るのではないかと期待がかかる。がんのなかでも日本人に最も多い胃がんの患者は、約21万人とされ、年間約5万人が亡くなる。胃がんは、がんの死因では2位だ。(2月9日 朝日新聞)
Feb 14, 2013 08:51

がん検診受診者数
東日本大震災の影響で、がん検診の受診者数は落ち込みました。日本対がん協会は全国の支部が実施した2011年度のがん検診の状況をまとめました。受診者総数は前年よりやや減り1137万人。ただ、今回の大震災被災地、岩手、宮城、福島の3県で10万5千人減と大幅な落ち込みを示しました。やむを得ない事情もありますが、検診の空白期間が後年、問題になりそうです。全体を検診の部位別に見ると、肺が大きく落ちて17ポイント減、次いで子宮頸部6ポイント、乳房4ポイント、胃3ポイントと減りましたが、大腸が逆に5ポイントの増となりました。この増加は明らかに昨年度から実施された国と市区町村による検診無料クーポン券発行の効果です。同様に実施した支部調査で、クーポン対象年齢(40~60歳の5年ごと)の受診者数の前年比較では男性は1.8倍、女性1.6倍に伸びています。これに比べ3年前からクーポンが導入されている乳房、子宮頸部の受診者数が伸び悩んでいるのは、自治体やマスコミによる大がかりなPRが低調になったこと、個人への受診勧奨が広がらないことなどが理由と思われます。日本対がん協会より。(1月15日 朝日新聞)
Feb 13, 2013 08:49

外見ケアのポイント
ウイッグ:既製品は5千~40万円と幅がある。似合うかどうか、つけ心地が良いかどうかで選ぶ。つけたら「私ほど似合う人はいない」と思うが、つけたことを忘れるといい。 眉:治療前に写真を撮っておくと、顔がむくんでも描きやすい。自然に見せるには粉タイプがお勧め。 爪:痛んでいる場合、爪切りよりやすりを。手袋や保湿クリームの活用も。 *野澤さんによる。詳細は若年乳がんのサイト(http://www.jakunen.com)の頁へ。(1月15日 朝日新聞)
Feb 12, 2013 08:24

治療中でもおいしく食べて 2
かつては、抗がん剤治療中に食べやすい、とカップ麺を買い置きする患者がいたが、「私たちが作る」と宣言。濃い味や気分転換になるレシピを充実させた。膳には「良い一日になりますよう」などと書いたカードや花を添える。器は小さく、軽く。フタの代わりにラップをかけて視覚に訴えることも。食を促す工夫は味だけではない。73の食事レシピや、それにまつわるエピソードをまとめた本が一昨年、医学書院から出版された。「食べる喜びをあきらめないで。食の問題は、私たち栄養士が解決するので、安心して治療を受けて」。管理栄養士 川口美喜子さん。(1月15日 朝日新聞)
Feb 11, 2013 08:46

治療中でもおいしく食べて
抗がん剤や放射線などの治療中でも、「おいしい」と感じてほしい。患者の声をもとに薬の副作用などからにおいに敏感になっても、ご飯のにおいが気にならない焼きおにぎりや、食後にゆっくり食べられるよう溶けにくいアイスクリームなどを提供する。病棟を回り始めた8年前、患者にどう声をかければ良いか、わからなかった。毎日通い、少しずつ食事の話ができるように。「ゆずこしょう、懐かしいな」。食欲がなかった患者が、テレビを見てつぶやけば、ゆずこしょうを使った一品を出した。「患者さんに寄り添い、信頼関係を築くことがスタートです」。入院患者の約4割は、がんの治療を受けている。味覚の変化、吐き気、口内炎など様々なトラブルが生じる。がん専任の栄養士二人を含む10人の栄養士らを束ね、細かな希望を実現していく。食べてみようかと患者が思う食事を提案し、全身状態を改善していくことが目標だ。管理栄養士 川口美喜子さん。(1月15日 朝日新聞 )
Feb 10, 2013 09:05

外見ケア 高まる意識 2
2009年以降、厚生労働省や文部科学省の研究班は、患者がどのようなケアを必要としているかを調査し、医療スタッフ向けの講習プログラムを作ってきた。全国のがん診療連携拠点病院に外見支援への取り組みの有無を聞くと、94%が脱毛への対応などを実施していた。ただ、質に差があり、情報不足や知識に自身がないと訴える病院が多かった。研究をもとにした講習は国立がん研究センター中央病院が2007年に、九州がんセンターが2011年に始めた。四国がんセンター(松山市)は1月、地元の患者会と共同で、松山市内のがんサロンで開いた。国立がん研究センター中央病院の清水千佳子・乳腺・腫瘍内科医長は「治療中やその後に、その人らしい生き方ができるよう、患者さん自身による決断のお手伝いをしていきたい」。同センターの野澤さんは「思い込みからの回復が第一。プログラムを全国に広げたい」と言う。(1月15日 朝日新聞)
Feb 09, 2013 08:48

外見ケア 高まる意識
がんの治療で、患者の外見の問題は重視されてこなかった。だが医療技術の進歩や入院日数の短縮などにより、社会生活を送りながら治療を続ける患者が増え、意識が高まってきた。外見ケアを希望する米国発の運動「Look Good,Feel Better」(見た目が良くなると、気分も良くなる)は、20カ国以上に広がっている。国内ではこの運動自体は始まっていないが、ケアは広がりつつある。北里大病院(相模原市)の患者への調査で、ケアを受けると、怒りや混乱がおさまる傾向がみられた。(1月15日 朝日新聞)
Feb 08, 2013 08:45

自分らしく元気に
外出する機会が減り、化粧もしなくなったという山口県美祢市の薬局勤務の女性(43)はショートのウイッグをつけて、短い髪も似合うを気づいた。「情報はインターネット上などにあるけど、多すぎる。身近な看護師さんから直接聞くと、安心できます」。福岡県福津市の女性(63)は「患者同士で同じ悩みがあると共感しあえた。たくさん笑って気分がよくなりました」と話した。(1月15日 朝日新聞)
Feb 07, 2013 08:40

メークも一つの手段
九州がんセンター(福岡市)で12月下旬にあった、外見ケアの講習。看護師の野中ひろみさんらは、乳がん患者に語りかけた。がん細胞をやっつける抗がん剤は、細胞分裂が盛んなものを認識して攻撃するので、髪や爪などに副作用が現れてしまいます。肌は紫外線の影響を受けやすく、しみもできやすくなります。体調が悪いことはあるでしょうが「顔色悪い」と言われたら、「放っといて」となりがちです。チークを少しつけるだけで顔色がよくなります。治療のために生きているわけではないですよね。長い治療期間を、自分らしく元気に過ごしてほしい。自分の生活を第一に。メークはそのための手段です。(1月15日 朝日新聞)
Feb 06, 2013 08:16

「また輝ける」
「あれもこれもできない」と悲観的だった気持ちが、「まだまだ大丈夫」。普通の生活に戻れると思えるまでになった。抗がん剤が効いたこともあり、車いす生活から、杖を使って自分で歩けるように。最初は、お年寄り向けの杖を使っていたが、登山向けのカラフルなスティックに変えた。小さな楽しみは、自分で見つけることもできる。そう気づいた。退院後、病院の外見ケアチームに協力し、チームの活動をPRするポスターやパンフレットを作った。標語は「患者さんへ 輝く毎日。」と決めた。気分が落ち込んでも、自分らしさを保ってほしい。治療中でも楽しい時はある。輝くこともできる。あきらめないで。かつて自分が救われたように伝えたいメッセージを込めた。猪瀬さんは12年12月、米国の大学に復帰した。(1月15日 朝日新聞)
Feb 05, 2013 09:03

「テンション上がる」
歯磨きをする時間も立っていられない。自分の体が自分のものでないよう。すべてがおっくうに思えた。その頃、病院の外見カウンセラーで、山野美容芸術短期大教授でもある野澤佳子さんが病棟を訪れ、猪瀬さんの手にピンクのマニキュアを塗ってくれた。「なんか普通の感覚。久々にテンション上がる」。月に2度、院内で開かれている講習に行き、初めてウイッグを試した。治療中だから、と後回しだったおしゃれに再び、関心が向いた。3月末、約1万円のウイッグを買った。ストレートの長髪。髪形に似合うよう眉をかき、ほっぺにチークをはたいた。4月には、友人と花見に出かけた。ウイッグを付けて化粧をした姿に、友人は「元気そうじゃん。顔色もいいし」と言ってくれた。(1月15日 朝日新聞)
Feb 04, 2013 08:41

ユーイング肉腫
米ワシントン州の大学に留学中だった猪瀬真佑さん(23)は2011年の夏、左足にゴルフボール大のこぶがあるのに気づいた。検査の結果、10代など若い人の骨や筋肉にできやすい、がんの一種「ユーイング肉腫」とわかった。急きょ帰国し、10月から国立がん研究センター中央病院(東京)で治療を受けることになった。抗がん剤治療で入退院するたび、東京都内の自宅と病院を行き来する日々が始まった。5種類の抗がん剤は、吐き気や脱毛、のどの粘膜のただれ、貧血といった副作用を次々に引き起こした。つばを飲み込むだけで痛く、食事がのどを通らない。病気になる前に48キロだった体重は、最初の入院から4カ月後の2012年2月には、35キロまで減った。(1月15日 朝日新聞)
Feb 03, 2013 09:11

外見ケア
がんの治療が始まると、副作用で髪が抜けたり、爪が黒ずんだり。見た目に変化が起きると、気分もふさぎがちです。でも治療を受けている間も、生活は続きます。見た目をちょっと整えて、外出しませんか・・・・。気分が前向きになる「外見ケア」がいま、注目されています。(1月15日 朝日新聞)
Feb 02, 2013 08:36

自覚症状での発見困難 2
肺がんのがん検診は、症状のない40歳以上が対象で、年1回受けることができる。検査は胸部エックス線撮影と、喫煙者のたんを調べる喀痰細胞診だ。人間ドックなどでCT検査を受ける「任意型」のがん検診もある。CTの方がエックス線より鮮明で、早期がんを効率的に発見できる。一方で、治療が必要とならないがん細胞まで見つけてしまう「過剰診断」も指摘されており、対策型の検診では認められていない。検査による被曝や費用の課題もある。日本肺癌学会理事の江口研二・帝京大学教授(腫瘍内科)は「いまは、胸部エックス線検査の精度を上げることが大事。ただ、50歳以上の喫煙者は一度、CT検査を受けることを勧める」と話す。肺がんの種類や検診制度などは、国立がん研究センターのがん情報サービス(http://ganjoho.jp)に詳しい。(1月20日 朝日新聞 患者を生きる 呼吸器 肺がん より)
Feb 01, 2013 08:32


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