与党の国会議員でつくる「ワクチン議連」(坂口力会長)は、子宮頸がんワクチンの早期の薬事承認と、予防接種費用の助成を求める提言書を厚生労働省に出した。提言では、子宮頸がんについて「少子化対策の観点からも予防対策を早急に講じることが必要」と指摘。審査中のワクチンの早期承認のほか、3万~4万円程度とみられる接種費用の軽減措置を設けることなどを求めている。(朝日新聞)