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少年患者に心打たれ内省
3年前、膀胱がんになった奈良県の有川勝己さん(41)は、大阪医科大の東治人教授(52)らの温存療法を受けることに決めた。その前段の化学療法で入院は長期に及んだ。仕事などでの人との接触を断たれ、心がすさんでいた。2013年1月のある日、入院している5,6歳ぐらいの少年患者を見かけた。抗がん剤の副作用からか、髪が抜けた頭にバンダナを巻き、恐竜図鑑を見ながら「これはティラノサウルス」などと熱心に話していた。「自分もまだ若いが、この子の人生はもっと長い。病気のことは理解できているんだろうか」。少年の懸命な姿に心を打たれ、自分を省みる気持が生まれた。上から目線で、他人の意見を聞かず、家族や従業員へのコミュニケーションは恫喝的。かっとなりやすく、すぐに怒鳴り声を出す。そんな自分の性格や生き方が体にも悪い影響を与えていたのではないか。自己啓発の本を読み、治療にも前向きになれた。2012年11月から3カ月に及ぶ通常の化学療法を終えた2013年3月、いよいよ東さんらが取り組んでいる高濃度の抗がん剤を使う温存療法を受けた。膀胱に近い動脈から直接抗がん剤を流し込む。抗がん剤を取り除く透析の時間も含め、約2時間。処置の後も身動きできないのがつらかったほかは、痛みも気分の悪さもなく、あっけなかった。4月に放射線治療を受け、最後となる通常の化学療法も始まった。治療の副作用で、血液の中にある血小板が減り、連休中は化学療法をいったん中止した。4月30日、血小板の輸血を受けた。目の前から人が消え、意識が遠のいた。輸血の副作用で起きる激しいアレルギー症状「アナフィラキシーショック」になったためだ。すぐに治療を受け、かろうじて命は取り留めた。ただ、「人間はこんなに簡単に死ぬのか」と改めて思った。そのころから、詳しい日記をつけ始めた。それまでは「闘病日記なんて悲劇のヒロインみたいなことは絶対したくない」と思っていたが、その日を堺に、「考えていたことや気持を記録に残しておこう」と思い直した。(8月20日 朝日新聞 患者を生きる 膀胱取らずに治す より)
Sep 05, 2015 09:19
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